【MeMeOn インタビュー 】 tricot 実写《 春の呪い 》主題歌担当 顔がデカいから歌手にはなれないと言われた?!

2020年に《真っ黒》、《10》と2枚のメジャー・アルバムを発表した4人組ロックバンド tricot が、テレビ東京のドラマ《 春の呪い 》主題歌として書き下ろした新曲〈いない〉を6月2日にデジタル・リリース。

2010年9月に結成し、京都出身のtricot。2017年11月より現体制へ移行。現在のメンバーは中嶋イッキュウ(vo,g)、キダ モティフォ(g,cho)、ヒロミ・ヒロヒロ(b,cho)、吉田雄介(ds)の4名。

春の呪い》は小西明日翔著の人気漫画《春の呪い》を髙橋ひかる主演で実写ドラマ化した。今回、新曲〈いない〉の制作、そして台湾に対する思いやコロナ期間の生活などについて、語ってもらった。

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ー2014年台湾にいらっしゃったことがありますが、来台前と後のイメージや印象はどうですか?台湾公演で特に印象に残っていることはどんなことですか?また、その時訪れて印象に残っている場所や体験はありますか?

イッキュウ:台湾に行ったら毎回占いに行っていました!当たっていたかどうかは覚えていませんが、面白かったです。台湾は日本語が話せる人が多くて過ごしやすく、親切でした。

ライブでも日本語で歓声を入れてくれる人がたくさんいて、海外だと思えないほどアットホームで感動しました!

ヒロミ:台湾に行く前はどんな感じの所かあまり想像できませんでしたが、行ってみるとみんなとても優しくて親切にしてくれました。the wallでライブをしましたが、みんな日本語で最高とか愛してるとか声をかけてくれたのが嬉しかったです。あとは、観光で夜市に連れて行ってもらいそこでみんなで買い物したのが楽しかったです

ー今回、ドラマ《春の呪い》の主題歌を担当されました。製作中、難しいや印象に深いことはなんでしょうか。

イッキュウ:はっきりとしたテーマがあったので難しさは感じませんでした。正解を探していく作業が楽しかったです!

キダ:ドラマの制作者の希望と自分たちの表現したいことのバランスをとる作業が難しくもあり楽しくもありました。イントロとアウトロで入れているギターのノイズを何パターンも録って選んだのが特に印象に残っています。かっこいいノイズが録れたとおもいます。

中嶋イッキュウ(Ikkyu Nakajima)
キダ モティフォ(Motifour Kida)

ー〈いない〉は主人公の立花夏美だけではなく、この曲を聞いたすべての人の呪いが解けるような曲でしょう。呪いは自分自身を守るために、自分の中に作ってしまった制限的な思いもあるし、社会からかけられたのもあります。 tricotさんは呪いを感じたことはありますか。

イッキュウ:母に昔歌手になりたいと話したら「顔がデカいから芸能人にはなれない」と言われてからずっと自分の顔は大きいのだと思ったままです。歌手にはなれました。

ヒロミ:これは個人的にですが、自分の中でこれもしなきゃアレもしなきゃとか、もっと出来るようにならなきゃとかを思いすぎるのもある意味呪いのようなものかなと思います。

ー《春の呪い》は小西明日翔の同名マンガを原作にしたドラマとなります。原作を読んだことがありますか。また、他の好きなアニメ、アニメ作品を教えてください。理由もお願いします。

イッキュウ:読みました!とても面白かったです。アニメはドラえもんが大好きで、やる気を出したい時は藤子F不二雄ミュージアムに行きます。

吉田:原作はお話をいただいた時に読ませて頂きました。好きなアニメは、輪るピングドラムです。理由はキャラクターたちの所作や言葉遣いが凄くきれいで憧れます。

ー最近はどんな音楽を聴いているんですか?特にハマってる音楽はありますか?

吉田:クラブミュージック。元々好きだったのですが、ヒューマンビートボックスの動画を見ていて元ネタを聴きたくなって再加熱しました。

キダ:最近は CHAI の新しいアルバムを気に入って聴いています。R&Bやソウルミュージックの要素は以前からありましたがよりサウンドが洗練された印象で格好良いので。

(読み合せ:【MeMeOn インタビュー】 CHAI 目標はグラミー賞!

ー2019年シングル《あふれる》でメジャーデビューしましが、2020年に入ると新型コロナウイルスが感染拡大となり、活動がしにくい状況になってしまいました。この間は、どのようなことを考えていましたか?改めてtricotさんにとって音楽とはなんですか?これまでと価値観は変わりましたか?

イッキュウ:ライブ活動の多いバンドだったのですが、コロナの影響でライブが減ってしまったことで、ライブを意識した楽曲から何度も聴いてもらう事を意識した曲作りになったように思います。コロナ禍で作った曲は、のちに聴いた時に思い出深くなりそうです。

キダ:これまではライブで演奏することを前提として曲を作ることが多かったのですが、観客の前で演奏することが難しい状況でもあるので、一旦ライブで演奏することと別軸で曲を完成させる方向で作品づくりに取り掛かっていました。極端な話をすると音楽が無くても死ぬことはありませんが、音楽を聴くこと、それによって何かを感じることで同じ生活でも気持ちは大きくかわります。生きていくうえでのスパイスのようなものだと思います。

ーステイホーム期間、恋している物や事は特にありますでしょうか?

ヒロミ:ゲームをよくやるようになりました。最近はフォートナイトやAPEXをやっています。個人のyoutubeをやっているのですが、そこで視聴者のみんなと一緒にプレイしたりして楽しんでいます。

吉田:紅茶やお茶類、趣味でいろんな紅茶を家に置いていてお茶とお菓子の時間を大事にしています。家で楽しめる趣味です。

ー今後の目標を教えてください。

イッキュウ:今後も一人でも多くの人に楽しんでもらえる活動をしていきたいです。

吉田:もっと不思議でポップな音楽を作っていきたいです。

キダ:ギターを使ってギターらしくない音も出していけるようになりたいです。

ヒロミ:新曲やそれ以外でも、色んなことを発信していきたいです。

ヒロミ・ヒロヒロ(Hiromi Hirohiro)
吉田雄介(Yuusuke Yoshida)

ー台湾の読者にメッセージをお願いします。

イッキュウ:この間台湾が恋しくなり、パイナップルケーキを買って食べました。おいしかったです。

キダ:台湾大好きです!すぐにでも行きたいですが、今はまだ難しいので新しい作品をお届けできるように頑張ります。

ヒロミ:台湾は本当に大好きなのでまたすぐにでも行きたいです。世界の状況が良くなったら必ず行きます!

吉田:台湾はすごく過ごしやすい空間だったのでまた是非ライブに行かせてください!その時は楽しみましょう!

〈いない〉配信URL:https://tricot.lnk.to/inai

tricot HP: https://tricot-official.jp/

tricot Twitter: https://twitter.com/tricot_band

tricot Instagram: https://www.instagram.com/tricot_band_jp/

文:MeMeOn Music / 写真:AVEX

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