【MeMeOn インタビュー】6月ツアーで Mrs. GREEN APPLEっていう印象を一回作り直す(2)

Mrs. GREEN APPLE がMegaport Festivalに出演した翌日、ボーカルの大森元貴とキーボードの藤澤涼架が代表として台北へ宣伝。本人たちに直接インタビューする機会をいただき、初台湾のご感想やバンド今後の発展について、貴重なお話をたくさん聞かせてくれた。ぜひお見しなく!!

 

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青春は何でしょうか?

ーエアアジアの新CMソング<How-to>を書き下ろしましたが、制作エピソードを教えていただけますでしょうか。

大森元貴:お話をまずもらって、書き下ろしたんですけど、やっぱり日本だけじゃなくて、グローバルなCMって聞いたので、みんなで歌えるシーンができるような曲にしようかなっていうふうに思って作りました。

ー合唱といえば、この間<春愁>でも学生たちによる合唱バージョンが公開されて、そのコラボレーションのきっかけは何でしょうか?

大森元貴:<春愁>って曲は卒業ソングなので、学生のみんなと一緒に歌いたいなっていうふうに思ったのがきっかけですね。やっぱもう卒業したって大人になってるけど、10代の子たちはやっぱり歌って、また違うものがあるのかなと思うので、そこでコラボレーションをしました。

ー<春愁>は昨日も歌いましたよね。この曲が台湾のファンたちにも愛されていて、生で聞けて、皆が嬉しかったですよ。

大森元貴:でも台湾の皆がこの曲好きって言ってくれたらいいなっていう思いを込めての昨日の選曲だったので、<春愁>を歌う時、わーってなってくれたのがすごく嬉しかったです。

ー前回Mrs. GREEN APPLEのライブを見たのはCOUNTDOWN JAPAN 18/19 の時です。2、3年間を経って、メインステージに立てるって言うのはすごいと思います。このような大舞台に相応しい作曲やパフォーマンスのために調整しますか?それともずっと同じ感じでやってきましたか?

大森元貴:マインド面では全然変わらずにやってきましたが、曲としてはね、この一年間、去年4月にリリースした《ENSEMBLE》って言うアルバムはとても世界観が広いし、華々しいっていうか、キラキラしてる曲が多いので、曲では多分変わってると思います。いざライブするってなると、メンタルはそんなに変わらないけど。

ー今まで青春に関する曲が多いんですが、自分にとって青春は何でしょうか?

大森元貴:うおー難しい!どうですか?

藤澤涼架:多分時間の感じ方とか、大切さがきっと大人になってからの過ごす時間と確実に大切さが違うなっていうふうに思いますね。その時にしか味わえないことだったり、初めての事とかすごく多いし

大森元貴:僕は気付けないもの、気付けない時間みたいな、青春の時って、今が青春だなっていうふうに皆思わないと思うんです。終わってみて、学生じゃなくなってみて、初めてあの時青春だったなと思うかなと思ってて。だから青春っていうのは自分の中で存在しないような物っていうか、空気と同じ、触れない物みたいな、そんな感じがしますね。

ーそれでは、今はそのギャップがあって、青春という物に気付いたから、歌にしますか?

大森元貴:そうだと思いますね。またこれが5年後に見たら、また今日のこと、台灣でライブしたことを青春だったなと思うんだろう。そういうことだよね。今気付けない物だからこそ、過去を振り返って、忘れないように曲にしてるかもしれないんですね。

藤澤涼架:でも面白いのは10代の頃に<ソフトドリンク>っていう楽曲が僕たちがあるんですけど、その時にもう青春のことを作曲して、歌ってるかもしれないですね。(笑)

大森元貴:当時一緒にいても、すごいことを歌ってるなっていうふうに元に対して思っていましたね。

藤澤涼架:とは言いつつ、歌ってたよね。

大森元貴:そうなんですよ。当時からね。

ー今後青春以外のテーマをもっと書く予定はないでしょうか?

大森元貴:でもあるんじゃないですか?それこそ、今回の<ロマンチシズム>も青春だけじゃないと思うし、その大人になってみての恋愛だったりとか、その愛みたいな物だったりとかを歌ってるし。でも青春って難しいよね、10代だけが青春じゃないって言うんだったら、ずっと結局は青春を歌ってるのかもしれないし。

藤澤涼架:そうだね。青春って難しいよね。

大森元貴:でも、いろんな事を歌いたいなぁー。青春というのは真ん中にあるかもしれないですね。

「Mrs. GREEN APPLEってこうだよねっていうふうな物を壊しにいく」

ー6月からのホールツアーについて、どんなツアーにしようと思いますか。

大森元貴:今までのMrs. GREEN APPLEとは違う、新しいMrs. GREEN APPLEをきっと見に行くことになるんですよね。だから、皆びっくりするかもしれないです。Mrs. GREEN APPLEってこうだよねっていうふうな物を壊しにいく、そういうライブだから、びっくりすると思います。

藤澤涼架:でも、そのMrs. GREEN APPLEってこうだよねって、キャッチで、ポップで、ライブが楽しくてっていうのは僕たちもライブする側としてお客さんに楽しんで欲しいから。一緒に盛り上がりたいからっていうのはもちろんあったんですけど、そもそも、曲が歌ってる物とか、曲が伝えてることって果たして何なんだろうねっていうのをフラットに、もう一回曲っていうのを本当の意味で楽しめるライブになるんじゃないかなって。

大森元貴:Mrs. GREEN APPLEがライブをするんじゃなくて、Mrs. GREEN APPLEがやってますっていうか、一曲一曲すごく深くまで掘り下げるから、演劇みたいな、そうになるかもしれない。結構言い過ぎましたけど(笑)。

ーどうして今改めてその一曲一曲の深い意味を表したいと思いますか。

大森元貴:涼ちゃんが言ってたけど、Mrs. GREEN APPLEってポップだよねとか、楽しいよね、明るいよね、若いよねって言われることがたくさんあるんだけど、でも曲が歌ってることが決してそういうことじゃなかったりするんですよね。<パブリック>っていう曲だと人が死んでいくことだったりとか、争いだったりとか、そういうことを歌ってるわけだし、そういうもっとダークなところ、ディープなところを歌っているバンドだからそういう先入観っていうか、そういう物なしでライブしたくなったんですよ。だからMrs. GREEN APPLEっていう印象を一回作り直すような。

ーそれはMrs. GREEN APPLE今後の方向性にも関わりますか。

大森元貴:関わりそうだと思います。

ー演劇と言えば、やっぱり《Ensemble》のジャケットが浮かんできました。

大森元貴:あれはキラキラして、華やかな感じですけど、今回はそんな華やかじゃないんです。言い過ぎですね!(笑)

ー(笑)ダークサイドを表しますか?

大森元貴:ダークサイドっていうと言い過ぎかもしれないけど、でも方向性は間違っていない。フラットに感じるかね。言い表しがたい。でも言い表しがたいタイプになると思います。

ー今後他に何か新しい要素を入れようと思っています?

藤澤涼架:思います!

大森元貴:去年「Ensemble」のツアーっていうと、ダンスしたりとか、そういうのも新しかったし、可能性っていうか、いっぱい挑戦できることはこれからたくさんあるんじゃないのかなと思います。

ー例えばアニメとのタイアップとかはどうですか?

大森元貴:やりたいですね!やりたい!

ーなんのアニメですか?

大森元貴:《ONE PIECE》、《僕のヒーローアカデミ》とか、やっぱり小学生とか中学生とか、そういう若い子たちに人気があるようなアニメがやりたいですね。

ーMeMeOn Musicの読者のメッセージをお願いいたします。

藤澤涼架:初めて今回台湾来て、ライブもそうなんですけど、お店とか、出歩いて公園とかも行ったりしたんだけど、本当に人柄が温かくて…自由な空間なんだけど、だからこそ皆お互いに思いやりのある方々なんだなっていうふうに感じれて、すごく温かくて、嬉しい気持ちになったので、また遊びに来させてくださいって思います。

大森元貴:本当に来れてよかったな、来てよかったなっていうふうに、本当に心の底から思えるようなライブって言うか、本当にお客さん堪能だったので、また来たいなっていうふうにやっぱり思いましたね。今回1人病欠でいなかったね!4ピースバンドと思われるから、一応5ピースで日本でやってるから(笑)次に5人で来れたらいいなと思いますね。

大森元貴:マジ?!!嬉しい!超嬉しい!絶対楽しいと思う!僕らが本当に楽しかった、昨日は。また来たいです!

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ー楽しみにしております。

 

 

【MeMeOn インタビュー】6月ツアーで Mrs. GREEN APPLEっていう印象を一回作り直す(1)

文:MeMeOn Music/ 写真:MeMeOn Music

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