【MeMeOn インタビュー 】 DISH// 台湾語で挨拶 一番「Loser」と思った瞬間は?

北村匠海 (Vo, G)、 矢部昌暉 (Cho, G)、 橘柊生 (DJ, Key)、 泉大智 (Dr)の4人で構成された、演奏しながら歌って踊るダンスロックバンド DISH// 。去年、〈猫〜THE FIRST TAKE ver.〜〉で話題になった。 今年は結成10周年を迎え、2月にアルバム《X》をリリースした後、アニメ《僕の​ヒーローアカデミア》第5期のOPテーマ〈No.1〉を担当。 今回は、この2つの作品、そして台湾の印象について、お話を伺いた。

中文版

ーアルバム《X》では色々なアーティストとコラボしましたが各メンバーコラボについて教えて下さい。どうでしたか?

大智:今回ご一緒したGLIM SPANKYさんのことは元々好きでしたし、お二人の作るサウンドにリスペクトがあるので、一緒に楽曲を作れたのは本当に良い経験でした。

柊生:曲の作り方が勉強になりました。

匠海:音楽のルーツが異なる僕たちが、思い思いにアーティストの方々とコラボさせていただいたことで凄く素敵な楽曲たちが生まれたと実感しています。いつもDISH//に関わっているスタッフさんやメンバーとは全く異なる観点で、改めて作品を作るということにおいて大切なことを学べた有意義な経験でした。

昌暉:僕は昔から聴いていた緑黄色社会さんとご一緒し、爽やかで疾走感のある楽曲に仕上がりました。自粛期間中に感じていた、この世界にある“普通”という言葉は誰が決めたんだろう?ということについて曲に落とし込めて満足しています。

ー〈Loser〉が台湾のファンの間で人気です。この曲はどうやって作られましたか?また一番「Loser」と思った瞬間はいつですか?

大智:メンバーで集まって作った楽曲です。ただただ音楽を楽しもうという4人のエネルギーが楽曲にも表れて、聴いてくれている人にも伝わっているのではと思います。最近よく「ルーザー」だなと感じるのは、晩御飯にインスタント麺を食べている瞬間です。

柊生:イントロのリフは僕が考えたんです。初めてメンバーが家に集まって作った曲なので、みんなで盛り上がっている感じが表れていると思います。ゲームをやっていて負けた瞬間。

匠海:メンバーみんなで僕の家に集まって作った楽曲です。僕らの“今”を歌うべきだと思って歌詞を書きました。今までを思い返すと必ずしもまっすぐ進んできた訳ではなくて、負けとか悔しい気持ちを経験してきたからこそ、提示できた楽曲になったと思います。

昌暉:匠海の家で集まって、みんなで匠海が作ったカレーを食べながら楽しく遊んでいる感覚でつくりました。「ルーザー」と感じた瞬間は、舞台稽古中にキャストの皆でモルックというスポーツをやっていて、得点が取れなくて試合にも負けた時です。

ー《NARUTO》、《銀魂》の海外で人気アニメに続き新曲は《僕のヒーローアカデミア》第5期のOPです。どのような曲ですか?また一番注目するポイントを教えて下さい。

大智:アニメに寄り添った楽曲でありつつ、自分の個性を大事に歌っている楽曲です。SNSなどで情報があふれる世の中で周りを見てしまいがちですが、自分の思いを大事にしてほしいという思いもこもっています。

柊生:疾走感のある、ストレス発散できるような楽曲です。ミュージックビデオでは匠海がカメラに向かって戦っていくシーンがおすすめです。

匠海:この楽曲は《僕のヒーローアカデミア》の世界観に凄くマッチしていると思います。何度も挫折を経験する中で光をつかみ取っていく《僕のヒーローアカデミア》のストーリーは僕たちの歩んできた道のりとリンクしているとも感じます。今までは自分たちのがむしゃらな背中を見せてきたけれど、そこから一歩進んで、〈No.1〉ではがむしゃらに頑張る人たちの背中を押す立場になれた気がしています。

昌暉:この曲を聴いていると、自分が物語の主人公になったように感じます。テンションが上がる曲です!僕のギターソロにも是非注目してほしいです。

ードラマにもなったヒットソング〈猫〉にちなんですがまさきさんは猫を飼ってますが猫の面白いエピソードございましたらご紹介頂けますか?

昌暉:小さい頃は走り回って家中大運動会のようだったのですが、6歳になった今、身体が大きくなって動きがのんびりになりました。

ーメンバーそれぞれが台湾の若者にお勧めするDISH//の曲を理由もつけて教えて下さい。

大智:〈FLAME〉/アニメ《NARUTO-ナルト-疾風伝》エンディングテーマとして知ってくれている人も多いのではと思います。ライブでも盛り上がるお勧めの楽曲です!

柊生:〈QQ〉/僕が歌詞を書いたので是非聴いてほしいです。今日本で流行っている曲調なので、メロディにも是非注目してください。

匠海:〈rock’n’roller〉/僕たち4人だけで制作した楽曲です。この楽曲に詰め込まれている、若者だからこそ持てる反骨心や、ハードに生きていたい、何かに収まりたくないというマインドは共通しているのではと思います。

昌暉:〈Seagull〉、世界中でみんなが大変な時期だからこそ、深い意味を考えずにこの楽曲を聴いて楽しんでほしいです!

ー音楽以外でもDISH//の皆さんはモデル、俳優など活躍されてますが、今後挑戦してみたいことはありますか?

柊生:僕はDJをやっているので、自分主催のDJイベントをやりたいです。いつか海外でもDJできたらいいなと思っています。

大智:DISH//だけではなく、仲の良い友人のサポートなど、もっと色んなところでドラムをたたきたいです!

匠海:既に少しずつ始めていますが、写真を撮る仕事や、絵を描く仕事など、色々やりたいことが沢山あります。

昌暉:今、舞台やDISH//がやれていることがすごく楽しいので、このまま続けばいいな

ー最近買ったファッションアイテムを教えてもらえますか?

大智:パンクが好きなので、中性的なアイテムが好きです。最近はネックレスを買いました。

柊生:靴(スニーカー)を買いました。台湾発のストリートブランドの靴も見てみたいなと思っています。

匠海:つなぎ。楽です。

昌暉:一目惚れして買った靴(スニーカー)です。

ーメンバーそれぞれ台湾の印象を教えて下さい。台湾は最後いつきましたか?

大智:(加入前だったので台湾に行ったことはないですが)日本のアニメが人気な印象がすごくある。ご飯もおいしいと聞くし、いつかライブしに行ってみたい!

柊生:NARUTOのライブで行きました。凄く愛があるところだと思います。

匠海:《I Can Hear》リリースの時に行きました。夜市が楽しかったのと、ご飯が美味しかったです!皆が台湾のことが好きな理由が分かった気がしました。

昌暉:7,8年前に《I Can Hear》リリースタイミングで行きました。食べ物が全て美味しくて、自分の舌に合っていました!臭豆腐もおいしく食べれました。夜市も人が溢れかえっていて、とっても楽しかったです。

〈No.1〉數位聆聽連結:SMET.lnk.to/dishn1

《X》數位聆聽連結:dish.lnk.to/CrossX

DISH//官網:https://dish-web.com/

文:MeMeOn Music / 写真:Sony Music

Special Thanks:ATC Taiwan、KEEDAN、Onippon、YSOLIFE