【MeMeOn インタビュー】「僕らがシティポップだと僕らは思ってないし、普通に日本の音楽業界の怠慢だと思う」ー yahyel(ヤイエル)

宇宙人バンドyahyel(ヤイエル)が9月にWONKと台北にて開催される音楽イベント「TOKYO FINEST Vol.1 」に出演。前夜祭直前、バンドにインタビューさせていただいた。

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ーyahyelの音楽はすごくおしゃれだと思いますが、もし東京以外に住んでいても、こういうおしゃれな音楽が作れると思いますか?

池貝峻:作れるじゃないですか?!わからないんですけど、聞いてる影響がそんなに変わらないと思って、同時に僕らの音楽はすごくテーマ性の部分とか、作家性の部分がすごく東京に生まれて、東京に育ったことによって、生まれてきた視点がすごく出てる部分もあるので、、音像より、テーマの部分が変わってくるなとは思います。

ーyahyelはよくシティポップと言われてるんですが、こういう状況に対し、いかがと思いますか?

池貝峻:すごい曖昧な物だと思います。別に僕らがシティポップだと僕らは思ってないんですし、普通に日本の音楽業界の怠慢だと思います。新しく出てきた音楽をなんとなく括るための言葉で…..

篠田ミル:ー文脈自体を整理すると、70年代に山下達郎とかが出てきた時にシティポップって流された物がって、90年代に渋谷でそういうリバイバルがあって、2010年になって、明確にその70年代、90年代の影響をもったYogee New Wavesとか、never young beachとか見たいなバンドがいて、city popとして名前されるのが正当だと思いますが、僕らはあんまり関係ない、ルーツがない。ただ世代が一緒で、同じタイミングで出てきたので、そういう風にされてしまったんだかなというのが分かります。

ー最近見て印象に残るライブはありますか。

池貝峻:昨日まさにOPN(Oneohtrix Point Never)のライブを見て、すごかったです。

大井一彌:それこそシティポップと言われるのはジャンルの中で生きてるような自分ではない音楽が、例えばクラシックとか、ジャズの分野で活躍してる人だったり、それがその……

池貝峻:彼自身の感情表現に手法を持ち込んだっていう感じで、なんだろうかなぁ。単純にお宅ですし、すごい音を選んで鳴くって言うこと。やっぱりこれからとしては、音楽家としてはすごいなぁって言う風に思ってるし。実はトータルなパフォーマンスでもやっぱりすごい細かい所まで見てて、同時に彼は最近ポップミュージックを初めたって言うか、前からやってたんですけど、評価されるようになってきてる意味があだって。なんだろうね。本当に究極のマルチポジションみたいな所がアったんで、結構なんって言うか、僕らがやってる事なんでまだまだですね。僕らはまだまだだなぁって思い知らされた。

大井一彌:手法とかミュージションは広い分野から集めてるから、やっぱりこれはシティポップですみたいな、そのジャンル一言で表せられなくて、多分、それがいいと思いました。

 

ー今夜はファッションブランドのイベントに参加しますが、ALLSAINTS以外、好きなブランドがありますか?

篠田ミル:BED J.W. FORD。

池貝峻:BED J.W. FORDっていうブランドが書いたんですけど、もちろん服が好きっていうところもあるんですけど、結構僕らは最初の彼らのファッションシューの音楽を何回担当したことがあったんで、彼らはどういう風に服を作ってるのか、どういうメンタリティで何があって服を作るかっていう所まで聞きながら、楽曲を製作するっていう作業はすごく面白くて、僕らとしてはそれがすごくいい制作の環境ですし、単純にそのファッションっていう分野の人たちって、彼らのソールを表現してるんで、そこの相乗効果はすごく面白いです。

 

ーyahyelさんはよくファッションブランドと提携してて、音楽とファッションの間、どんな関係があると思いますか?

池貝峻:別にそう思ったほどないと思うんですけど、正直に。ただ世界の音楽シーンの中で、いわゆるミュージションがすごく音楽で、まず社会に対して、影響力を持って、彼らが社会のことをちゃんと吸い上げてるから、彼らの表現の中に社会の事を現れてるからこそ、そこがミスせずだからこそ、彼らがアイコンになって、彼らの入れ立ちっていうか、ファッションの部分がすごく一定の文化と紐づいてるようになるっていうことはすごくあると思うんですけど、世界でね。

正直、アジアの音楽シーンで別に僕は正直そこまで行ってないの関係で、表現活動自体にちゃんと意義が右出されてないと気がする。すごくただの商品になっちゃってる気がしますし、音楽自体が。なんか僕らの世代のアーティストとしてはもちろん自分達が生きてる環境だったりとか、考えてることっていうのをしっかり表せたり、乗り込んで、楽しますようにしてるだけじゃなくて、ちゃんとアウトプットにしようとしたらアーティストがたくさんいて、そういう人たちがちゃんとこれからは音楽として、それが評価されるようになってから、ファッションと紐付きなるって出て来るんじゃないかなぁって僕は思ってるんですけど、彼らはもちろん確かにファッションはそういう風に協力していただく曲も多いんですけれども、何より僕らとしても納得を思ってやって行きたいですし、彼らもファッションにはファッション表現があるから、そこの部分を刺激し合えるっていうのは単純に僕らがやってることが違うからこそ、すごく面白いことじゃないかなぁと思います。相乗効果が出て来るのが同じ方向向けのは全然先の話だけど、個人的に。

 

ー今年は平成最後の一年となり、平成を代表できる、印象に残る事件とかはないでしょうか?

杉本亘:平成ですね。結構長いです。

篠田ミル:地震がたくさんあって。

山田健人:南北境界戦があって、韓国の。あとは、世界卓球に韓国と北朝鮮による南北合同チームの結成

篠田ミル:あったあった。

杉本亘:あれはもう事件。

山田健人:大事件。

篠田ミル:ベルリンもギリギリ平成です。

山田健人:ベルリンの壁!平成って僕らが生まれてない時もあるんだ。

篠田ミル:生まれてない。

池貝峻:うん。ベルリンの時。そこから平成四年とか、五年とか、だから生まれてない時もあるんで、平成最初の年とか僕らがいない、生まれてないから分からないですけど。

 

ーテクノロジーの進歩とともに、人々の生活に大きな影響があって、例えば音楽の聴き方、新しい情報を手に入れる方とか、全部変わってきました。これによって、人の考え方にも大きな変化が起こるとは思いますが、この点についていかがと思いますか?

篠田ミル:あると思います。でも、考えてみたら、多分三十年前、平成始まった年とかもCDになって、どうこう、インターネット始まって、どうこうとか、ずっと別にテクナロジーの進歩があるし、それによって人々の音楽の聴き方は別に変わり続けてる。別に

池貝峻:俺らとしてはどうでもいい。

篠田ミル:アーティストのやることは変わらないですし、そこに変わらない人たちがちゃんと本物のアーティストなぁと思いますよ。逆に言えば、クリエイティブマンの人たちは別に変わらなくてもいいと思いますけど、テクノロジーの変化に対し、それを使うのは一番先のところでやっていかなきゃいけないのはもちろんアーティストですし、それだけっていうのは、心持ちは変わらないんですけど、対応していかなきゃのは我々です。

 

 

文:MeMeOn Music / 寫眞:OFF TOPIC