《機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ》の主人公を演じる河西健吾さんと寺崎裕香さんがサイン会後、インタビューをさせていただきました。アフレコ現場の雰囲気、役作りのこと、台灣に対するイメージについてお話しをいただきました。
――アフレコ現場の雰囲気はいかがですか。
寺崎裕香:凄く集中している空気というか。休みの時間とスイッチの切り替えが凄くできる現場です。
河西健吾:そうそうそう。
――休みの時は賑やかですか。
寺崎裕香:凄い賑やかです。
河西健吾:賑やかですね。
寺崎裕香:外にあるお菓子のコーナーに人が集まるですけど。お菓子のカートンが来て、付いてるおまけのシールを皆で食べて並べて、コレクションをします(笑)。毎回スタッフさんが美味しいお菓子を準備して、皆ワイワイしていて、始まる時皆ぐっと集中します。皆仲が良いし、良いチームだなと思います。
河西健吾:最初は結構始めましての方がいて、作品がガンダムという大きいなタイトルだったので、緊張感を持ってアフレコをやってたんですけど、回数重ねていくうちに本当に皆家族みたいな感じで、休憩中はがやがやしたり、収録が始ればびっとしたり、本当に切り替えをちゃんと出来ている良い現場だなと思います。
寺崎裕香:キャスト同士でこれからどうなると予想トークをよくしてた。そういう現場はあんまりなくて、皆がこの作品を愛して、純粋に次が気になるという部分で、オリジナルだから原作がないので、台本を頂いてからストーリを知ることになる皆一緒なので、”このキャラクタは今後どうなるか”、”あいつは死ぬか”そういう予想トークが凄い繰り広げられたよね。
――アフレコの時、役作りとして気をつけているポイントはありますか。
河西健吾:戦いのシーンとか激しいシーンが色んなところにあるので、そういった時に三日月はシーンに引っ張られないように。戦いのシーンだから激しく音とか声を上がれてみたいな事が彼はやらないので、そこを自分の中では抑えながら彼なりのキャラクターをやる。これが僕の中で気をつけているところですね。
寺崎裕香:クーデリアはやっぱ人の前に立って火星の独立というものを戦闘に立ってやってきた女性なので、シーンの強さだっだりとか、一応お嬢様なのでひーというものは声に乗せられるように気をつけてやったんですけど。アフレコの時、いつも姿勢が凄くビーでなったと覚えています。クーデリアを演じる時凄く姿勢がよくなるというか彼女を体感しようと思って体がそうなってるですけど、演説のシーンだったりとか強さだったり彼女の真っ直ぐシーンところではより胸を張るとかグッと背中に力が入った覚えていますね。
――本作中、どのキャラクターが一番好きですか。
寺崎裕香:難しい~いっぱい魅力的のキャラがいるよね。私初登場でグッて持ってかれたラフタだった。凄いラフタの明るさとあの…三日月と初めて戦闘するシーンあるじゃない。三日月は強ければ強いほど戦闘を楽しんでいるラフタが”うわ…なんかこの子好き”と思って(笑)。徐々に好きになっていたキャラはいっぱいいますけど、一目惚れという意味のはラフタかもしれない。
河西健吾:一人選べないですけど、まぁ…トド。
寺崎裕香:嘘でしょう(笑)
河西健吾:トドはCGSの大人達の中に一番大謎の大人ですけど、あそこら辺が良くも悪くもその人っぽいなというか、凄いぞくぞくでした。
寺崎裕香:確かに。
河西健吾:本当オルフェンズはその人間っぽさというか人間の物語を描いてるので、その中で頑張ってるやつもいれば、こいつを見てて汚いなとかていうのが現れる作品だったんので、そういった中で一番大変な大人達というのは引かれるというか人間っぽい、生臭いみたいなものがあったんで僕は気になりましたね。
寺崎裕香:うん、印象残りますね。
――台灣に対し、どんなイメージをお持ちでしょうか。
寺崎裕香:日本の事を愛し下さっていう人達がたくさんいるのが凄く感じましたね。
河西健吾:海外旅行した事がないので、一晩の旅というかあるですけど、でも台湾は本当皆さん日本語が上手です。
寺崎裕香:話せる方が凄い多くてびっくりしました。
河西健吾:こっちが言った事に対してすぐ反応が返ってきて、やっぱり来て嬉しい気持ちにさせてくれる。そういう時はなかなかないなと思って。すごくいい国だな。
寺崎裕香:私九州の熊本出身なんですよ、だからちょっと近いじゃないですか。どっちかていうなら台湾よりの方なので、この暑さが凄く気持ち良かったです。太陽の日差しも暖かいし、暖かくて明るい人もたくさんいると思います。美味しい物もいっぱいあるし(笑)。
――もう食べたい物が全部食べましたか。
寺崎裕香:また食べれてないです。アイスモンスターが食べたいです。東京の支店がすごい行列て食べれないね。
――他には台湾で体験したい事がありますか。
河西健吾:夜市を巡ってみたい。
寺崎裕香:私昨日体験した。めっちゃ楽しかった。
文:迷迷音
写真:迷迷音