注目度がますます高まっている SIRUP が、本日(3月17日)ニューアルバム《cure》をリリース。彼の盟友であるMori Zentaro、Yaffle、イギリスのプロデューサー・ROMderful、韓国のプロデューサー・Slomなどのクリエイターたちが手がける今作には、2020年を生きて感じたこと全てを注ぎ込んで作った。今回はコロナ禍での日々、新作に込めた思いなどについて聞いた。
ー自粛生活が続いている中、日々どのように過ごしていますか?普段やらないことを挑戦してみましたか。
自粛生活中はあんまりやらない料理やったりとか、今はやってないんですけど去年は家のベランダで縄跳び飛んだりとか、ベース弾いたりとかいろいろ新しいことしてました。
ー新曲〈Thinkin about us〉は自分と向き合った作品となります。2020年はコロナの影響で、どうやってメンタルヘルスを守るかみんなにとって大切な課題だと思います。SIRUP自分はどうやってケアしていますか。
基本的に友達としゃべったりすることが頭の整理になって、頭がごちゃごちゃしてのが一番ストレスになったり寝れなくなったりするんで、誰かとしゃべるのがかなり大きい自分の中のメンタルヘルスだったんですけど、例えばZOOMでしゃべったり電話もできるし。そういうやり取りがめちゃくちゃ2020年は多かったですかね。
あと今やってることでいうとSNSを見ない日を作るとか、絵を描くとか、メディテーションになるようなことをやったりとか、いろいろやってます。あとは睡眠が大事ですね。
ー2021年注目している新人はございますか。
ジャンルは結構多ジャンル聴くんですけど、基本的にR&Bかヒップホップで、最近はちょっと違う枠でいうと「ドミニク・ファイク」とか「ロール・モデル」とかその辺を聴いてます。
ー音楽に限らず、2021年挑戦してみたいことを教えて下さい。
2021年挑戦してみたいことは、もっとアジア圏のアーティストといっぱい曲を作ってみたいなと今思っています。台湾のアーティストと曲作ってみたいです。〈Thinkin about us〉を代表とした3月17日リリース《cure》というフルアルバムが出るのですが、まあ挑戦というか去年みたいにまた台湾で、2021年できるかわからないですけどライブできたらいいなと思ってます。
ー最後にMeMeOn Musicの読者へメッセージをいただけますか。
前回もインタビューしていただいたんですけどもまた台湾にも行きたいし、台湾のファンともいっぱいコミュニケーションをとりたいんで、ぜひ3月17日に出る《cure》というアルバムもその他の曲もいっぱい聴いていただいて、いつかライブできるその日まで、音楽でコミュニケーションを取れたらいいなと思っております。いっぱい聴いてください。ありがとうございましたSIRUPでした。
【MeMeOn インタビュー】 SIRUP 初台湾公演 公には言ってないことを…?
《cure》配信リンク:https://asab.lnk.to/sirupcure_al
文:MeMeOn Music / 写真:avex taiwan
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