KOM_I(水曜日のカンパネラ )が異星人バンド yahyel とタッグを組んでを出し、すごくいい反響があった。11月27日、yahyel の台湾ライブにもゲストとして参加。公演直前、KOM_Iを迎え、対談を行った。
ー今年4月に公開されたYouTube Originals作品『Re:SET』にて、水曜日のカンパネラとして、世界遺産「屋久島」とコラボレーションしました。撮影中何か印象に深いエピソードがありますか。
KOM_I:いろんな音を録ったんですけど、蛙ののどにコンタクトマイクをつけて、その音を録ったりしてました。蛙は嫌だったと思います。しばらくいたけど、跳んじゃいました。
ー《Yakushima Treasure》では、作曲家・オオルタイチと録音技師・東岳志と一緒に作った作品となります。屋久島当地の自然の音を採集、当地の人々との話合いによる感覚を元に作られました。フィールドレコーディングの経験があったということで、いま一番採集したい音ってありますか。
おばあちゃんたちの歌声ですね。お祭りの歌とかもすごく好き。日本で古くから続いているお祭りで歌われているものを聴くのが好き。
ー環境音を採集といえば、サウンドスケープという言葉が浮かんできました。いまサウンドスケープというコンセプトがダンダン重視されていて、例えば、台北のMRTの乗客に注意を促すために用いられるサウンドが音楽になりました…
すごい!素晴らしいですね!
ーそうですね。日本でも例えば高田馬場駅の発車メロディーが「鉄腕アトム」の音楽だし、こういう都会で普段気にしてないんですが、記憶に残る音がたくさんあるはずです。都会をはなれ、屋久島に行ってまた都会に戻った時、懐かしいと思う都会の音、それとも気になる環境音が特にありますか。
反射が多い音が……ものによるんですけど、駅のコンコースは反射が多くうるさいので嫌いで、地毯とか柔らかい材質の場所の音が好きです。例えば日本の新幹線の中でちょっと高いグリーン車っていうのがあるんですけど、そこだけ床が絨毯になっているので、他の号車から通り抜けようとすると、音が吸収されて落ち着くのがわかります。そういうのが好きで、反響が多い場所だと、アナウンスも何を言ってるか聞き取り辛いし、ちゃんと吸音したほうがみんなの生活がよくなると思います(笑)。
最近好きと思った音、救急車のピーポーピーポーっていうのが近くだとびっくりするけど、遠くの道路を走っている救急車から聞こえてくる音は、ちょっと音程が下がって、のびのびしていて、好きだなと思いました。
ーDAIRIKU というブランドとコラボレーションしたことがありまして、 Jenny
faxというブランドの服も着てますし、最近コーディネートのポイントを教えて御願いしてもいいでしょうか。好きなブランドはありますか。
今日のスタイリングは台北の友だちに頼んでて、YinYinさんという子です。イヤリングはmeltedpotatoさんのデザイン。台北は服を作ってる人いっぱいいますね。東京で行ってる美容室でSanという子に会って、SanにYinYinを紹介してもらいました。
ーSanさんは台湾で有名のモデルさんですね。
東京でも活躍してる。
ー服以外にも、気になる台湾のアーティストさんやバンドさんがいますか。
あんまり分からないけど、去年ストロベリーフェスティバルのトリを務めていらっしゃった蔡琴さんのライブは驚きました。お客さんみんな歌ってて、すごかった。
ーところで、今回は手作りのグッズも持ってきたそうですが…
今日は自分で手で染めたヤツも持ってきました!
ーすごいですね!今それは趣味ですか。
はい。
ー今後ほか作ってみたいものはありますか。
グッズだけじゃなく、今自分の持ってる白いものをどんどん染めたくなってます(笑)
文:MeMeOn Music / 写真:MeMeOn Music
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