Vivian Hsuとコラボしたい グッドモーニングアメリカインタビュー(2)

東京八王子市出身グッドモーニングアメリカ2001年に成。2007年にバンド名を「for better,for worse」から「グッドモーニングアメリカ」へ変更。現在は金廣真悟(ボーカル・ギター)、たなしん(ベース・コーラス)、渡邊幸一(ギター・コーラス)

ペギ(ドラム・コーラス)四人で活動しています。2015年日本武道館に立ち、2016年に自分のフェスを行いました。今年、つい台湾で初の海外公演を行い、さらに来年のWake Up Festivalに出演ことも決まりました。

初めて台湾にいらっしゃったのに、メンバーみんな緊張する感じがなくて、リッラクスして、いろいろな話ができました。インタビューでもみんな音楽に真面目で、素直な部分も気をつけました。

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ー10月4日にニューアルバム502号室のシリウス》が発表される予定です。このアルバムにはどんな意味が込まれてますか?

金廣:502号室は俺が住んでる部屋で、それでシリウスっていうのは輝くものだったりとか、胸を焦がすものだったりとか。なので、その502号室で思い出した過去のことだったりとか、思いだったり、夢のことだったりとか、そういうものを思い出してアルバムの歌詞を書きました。アルバム自体は前作の<鉛空のスターゲイザー>っていうアルバムから、流れは一緒なんだけど、それよりもよりライブ感とか、バンド感があるような、いまのグッドモーニングアメリカっていうもの。熱量がより伝わりやすいようなサウンドになっています。

ーたなしんさんは、武道館公演と主催フェス「ハチテン」をやったりして、自分の足りない部分を気づいて、去年1年間ずっと新たな光を探してたようです。その答えは今回のアルバムにありますか?それとも?

ペギ:すごくいい質問ですね!僕たちも聞きたいです!

たなしん:今回<風と鳴いて融けてゆけ>っていう曲があるんですけど、その歌詞に日本語で「晴れ渡れ」っていう、雲から晴れにっていう歌詞があって、それはすごく自分のなか象徴的だなと思ってて。僕もその心の中の迷いだったりっていうのは少しつづ晴れ渡っていく。そのような状況です。

ー実際何か努力してましたか。

たなしん:そうですね。個人的な部分で言えば、そういう自分だと迷うようになっているのは少しづつなくなっていくような時期だったんで、すごくその迷ってる部分を自分の、例えば練習だったりとか、その音楽の対する気持ちだったりとかで、向き合えるようになってきています。

ー金廣さんも今年声帯ポリープの手術によるライブ活動を一度休止してしまいました。入院することによって、作曲作詞に対し、何か新しい気持ちとかは浮かんできましたか?

金廣:逆になかったっていうか、そんなに作りたいとは思わなかった。今回のアルバムは手術をする前半分、後半分作ってレコーディングした曲があって。なんだけど、やっぱ手術した後に自分がどうなるかわからなかったから、よくなるっていう希望は持ってるけど、どうなるかわからなかったから、その前に録るっていうこと自体はあんまり気持ち的には乗りは乗らかったかな。でも録っていいものができたし、その時の自分っていうものを残せました。て、療養中に、そういうインスプレーションとかはなくもなかったけど、できるだけ音楽のこと考えないようにしようと思うって……それはなぜかっていうと、音楽のことを考えだしちゃうと、ちょっとでもアウトプットしたくなっちゃう……その一ヶ月期間喋っちゃだめ。喋るのに制限がある期間だったんだけど、この間に音楽のこと考えしちゃうとやりたくなっちゃうし、いろいろやりたくなっちゃうから、できるだけ音楽のこと考えないで、自分の中にいろんなものを取り込んでいく時間にしたくて。だから、インスプレーションが浮かんできても全部無視。その時浮かんだだけのもの全部無視してました!

ー前作はメンバーそれぞれ作った8曲がありますが、今回はどうですか?

金廣:今回もそういう感じだと。それぞれが持ってきたギターリフとかドラムリフとかを集めて、アレンジしてから、そこにメロディーをつけました。

ーMVにはスカイダイビングをやりましたよね。

金廣:それは<風と鳴いて融けてゆけ>っていう曲のMVです。

ーそうですね。それは初めて試しましたか。

金廣:初めてやりました。

ーみんな試しましたか。

金廣:ううん、やりたくない人もいる。みんなでやってもかっこいいMVになる気にしないから、自分一人で歌いながら、4000mからスカイダイビングしながら歌うっていうものをやっていい感じだなと思って、やってみました。

ーよかったですね、そのMV。前も<コピペ>っていう曲のMVをみて、面白かったと思います。

金廣:ありがとうございます!あれは東京の八王子っていう自分たちグッドモーニングアメリカを結成した場所なんだけど、そこでバンドとしては初めて八王子シティーとコラボレーションして、作ったMVなので、そこからいろいろ発展して、去年2016年から自分たちのフェスティバル「八王子天狗祭」を八王子でやって、今年で二年目なので、台湾から是非来て欲しいなと思っております。

ー今年のラインアップはすごいですね!

金廣:ありがとうございます!また全然去年とは違う感じだったりします。

ーそうですね。ゴールデンボンバーやGacharic Spinなど、すごく大きなバンドたちも出てるし。このバンドたちはどうやって選びましたか?

金廣:メンバーそれぞれで選んで電話して、呼ばせてもらってます。

ー初海外で、読者にメッセージお願いしてもいいですか。

たなしん:台湾の皆さんがすごいオープンマインドだから、僕らもいますごい楽しい気持ちになってるんで、この後のライブでもそういう気持ちを僕らが来てくれる人たちに伝えられたらいいなとは思ってます。

渡邊:来年も台湾にくるからよろしくお願いします!

文:MeMeOn Music

写眞:MeMeOn Music

関連文章:Vivian Hsuとコラボしたい グッドモーニングアメリカインタビュー(1)

 

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