夢みるアドレセンス(略称:夢アド)は2012年に人気ティーンファッション誌のモデルを中心として結成された女性アイドルグループ。今回台湾に「艋舺青山祭」と「Pump Up Idol ~年末だから大興奮~」に出演により、インタビューさせていただいた。
ー昨日青山祭に出演したご感想をお願いします。
京佳:爆竹がすごかった!日本じゃありえない。
志田友美:ファンの方との距離が近くて、すごい一体感で楽しかったです。
荻野可鈴:たくさんステージがあって、日本でいうフェスみたいな感じで、すごい楽しかったです。
小林れい:夢みるアドレセンスのことを知らない方もみてくれて、嬉しかった。それぞれ一緒にリズムあわせて踊ってくれたので、、すごい私たちも楽しかったです。
ー昨日ファーストディナーショーを行われて、日本ではあんまりないイベントで、どう思いますか。
荻野可鈴:全部が新鮮な空間。
志田友美:初めての焼肉店でのライブでした!
京佳:ディナーショーで、中国語で夢アドの曲名が書かれてて、クイズをやったんですね。この曲なんでしょうみたいな。意外と読めたので、私たちみんな台湾に住めるじゃないかと思いました。
小林れい:お客さんとご飯食べながら私たちが横でトークしながらやってたんですけど、日本ではそういうことがないので、新しい経験だと思ったし、また台湾でももう一回やりたいです。
ーKERA!、CUTiE、FRUiTS、Zipper次々休刊することが発表されました。日本若者のファッションに大きな変化が起こり続けてます。こういう変化についてはどう思いますか。
志田友美:やっぱりいまSNSとかでファッションとかみれる時代だけれども、雑誌は雑誌のいいところもあるし、雑誌は保存できるじゃないですか?ずっと家に保存して置けるし、読み返せるから、私も雑誌買ったりして勉強しました。それぞれいいところがたくさんある。
荻野可鈴:メークがナチュラルになって。ファッション自体も、メーク自体も
けっこう世の中ではナチュラル、自然体。
小林れい:けっこういま携帯で雑誌買えるから。
ー好きなブランドを教えてください。
京佳:Candy Stripper。
志田友美:eimy。
荻野可鈴:EMODA、GYDA。
小林れい:UN3D.、SLY、あと台湾のWoodstuck。Woodstuck可愛いかった、みんな昨日買った。
ー荻野可鈴さんと志田友美さんはそれぞれ「非公認戦隊アキバレンジャー」と「仮面ライダー」に出演したことがあり、どんな経験になりましたか。
志田友美:「仮面ライダー」は、約四年半くらい前になるんですけど、その時に弟がとても好きで「仮面ライダー」見てたので、私がオンエアーで映るまで、弟に「仮面ライダー」に出るよと言わなかったですよ。驚かせようと思いドッキリで見せて、すごい喜んで、学校の友達みんなに「お姉ちゃん出てるんだよ!」って自慢していて、という思い出があります。
荻野可鈴:私はそんな真面目なやつじゃないけど、何故なのか結構、台湾のみなさんが知っていて、その時のおもちゃを持ってきてる人がいて、びっくりした(笑)。
ー他のメンバーさんはこういうヒーローものが好きですか。
小林れい:弟二人いて、一番小さい子はよく「仮面ライダー」みてて、今やってるやつがはまってます。
京佳:「タイムボカン 逆襲の 三悪人」というアニメのエンディングテーマをいま歌わせていただいてます。ヒーローものでとても楽しいアニメですので、ぜひチェックください。
志田友美:岩手で「鉄神ガンライザー零」の主人公「石神桜花」をやらせてもらったんですけど、私が「仮面ライダー」でずっとやりたかった変身をしてるので、ぜひDVD発売されたら台湾のみんなにも買ってほしいなと思います。観てください。youtubeでは1話と2話みれるので。
ーKEYTALK、Mrs.GREEN APPLE、ヤバイTシャツ屋さん等からの楽曲提供を受け、JROCK好きですか?今後コラボしたいバンドがいますか?
京佳:RADWIMPSの野田洋次郎さん。ツイッターで野田さんがアイドルとか楽曲提供したいとかとツイートしてて、いまがチャンス!
志田友美:同じレーベルのTUBEさん。やっぱりTUBEさんと言ったら夏なので、夏ソング書いてもらいたいなと。
ーミュ~コミ+プラスで新海監督は<サマーヌード・アドレセンス>のPVから一気に好きになったみたいです。アニメとか声優やりませんか。
小林れい:やってみたいです。私は実際アニメとか漫画好きなので、少しでも関わりたいです。
ー好きなアニメとかありませんか?
京佳:いまは日本でめちゃ流行っている「fate」っていうアニメがあるんですけど、それがめちゃ面白くてはまってます。あと「Re:ゼロから始める異世界生活」。
志田友美:クレヨンしんちゃん。
荻野可鈴:ディズニーが超好きだから、ピクサーのアニメが好き。
小林れい:「弱虫ペダル」が好きです。
ー携帯でよく聞いてる音楽はなんですか。
小林れい:「弱虫ペダル」の主題歌なんですけど、LASTGASPさんの。
志田友美:C&Kさんの<みかんハート>。
京佳:DAOKOの
荻野可鈴:清水翔太。
ー台湾にきて何か面白いエピソードがありますか。
京佳:ちょっと気になるもの見つけたですけど、透明の風船流行ってます?日本であれやったら絶対流行る!
志田友美:餃子が安かったなって。餃子と水餃、屋台で売ってたのが一つ5元からだったんですよ。だから何個も買いました。爆買しちゃった!美味しかった!
荻野可鈴:ディナーショーでのLIVEで、まさかの普通の一般人のお客さんのテ
ーブル席の横で、ファンの子が入って、めちゃ面白かった。
小林れい:シャワーを浴びた時、そのシャワーヘッドを回してたら、線が取れちゃって、私の顔にプシャーってきた。びびった本当に。
ー一言で台湾を言えばなんですか?
荻野可鈴:近所。
ー今年、一番印象に残ったライブはなんですか。
荻野可鈴:私の中に残ってるのはやっぱりれいが戻ってきた時の復活ライブ。めちゃめちゃファンのみなさんがれいに対して、お帰りって言ってたのがすごく嬉しかった。
志田友美:いま新メンバーのオーディション中なんですけど、夢みるアドレセンス四人体制のラストツアーライブが11月22日だったんです。それはやっぱり最後っていうこともあって、すごい思い出に残りました。
京佳:私も同じく!
小林れい:復活ライブです。復帰後初めてのライブなので、すごい久ぶりのライブはやっぱ緊張しましたし、やっぱ戻ってきてよかったなって本当に思ったライブでした。ファンの人たちもメンバーも、私の居場所を守ってくれるために、一生懸命頑張ってきて、ちゃんとみなさんに「ただいま」って言えて、約束を果たせてよかったです。
ー台湾のファンにメッセージを教えてください。
京佳:台湾はとっても素敵なところで、ライブもめちゃくちゃ楽しかったんで、また来年来れるように頑張るので、みなさん夢みるアドレセンスのファンの友達を増やしといてください。ありがとうございました。
志田友美:台湾初めてだったんですけど、本当にいろいろな美味しいものがたくさんあったり、人もとにかく暖かくて、日本に帰ったら、台湾こんないいところだよって自慢したいです。
荻野可鈴:私たち、今回三日間いたけど、やっぱすごい時間経つのが早くて、楽しかったし、台湾のいいところたくさん知れたから、またすぐきたいなと思うのと、ぜひ日本にも遊びにきて欲しいなって思います。ありがとうございました。
小林れい:台湾でワンマンライブやりたいです。やってみたい。夢みるアドレセンスも新メンバー入ってくる予定なので、その時にまた新たなメンバーを連れて、台湾で盛り上がっていきたいです。
写真:MeMeOn Music