Hi-STANDARDの難波章浩が率いる NAMBA69 が台湾のFireBall Fest.に出演。すごく盛り上がり、熱いライブになった。ライブ後、NAMBA69を迎え、インタビューさせていただいた。
ー先のライブはすごく盛り上がって、ご感想を聞かせてください。
難波章浩:こんなに盛り上がると思わなかった。
ko-hey:みんながサウンドチェックの時から、待っててくれる感じが!台湾のオーディエンスが気持ちよく伝えてくれたし、それで俺たちもちゃんと応えたいから、曲みんな知ってるかな?!すごく盛り上がってた!すごい嬉しかったです!
ーNAMBA69さんのライブはいままでこのフェスで一番盛り上がったバンドかもしれないと思いますね!その上、難波さんもダイブしてしまいまして、すごくかっこよかったと思います!
難波章浩:ありがとうございます!
ー台湾と日本のファンの反応の違いはありますか。
ko-hey:僕は初めて台湾でライブやって、どういう音楽がはやってるのかまったく知らないんです。ロックシーンっていうのが台湾ではやってるかどうか、フェスというものがあるかどうかも分からないんですけど、すごくピュアに僕らの音楽を受け取ってくれる印象は強かったです。
難波章浩:先入観がないわけでしょう?僕ら初めて見た人多いから、それであんなに盛り上がってくれるのはたぶん日本ではないかも!ありえない!台湾の音楽センスが良いのかもしれない。音楽を体で受けるという。
ー先のライブでは子供2人が一緒にステージに上がって歌ったシーンがありまして、それはもともとこういう企画があったんでしょうか。
SAMBU:思いつき!(笑)
難波章浩:そう!今日連れてきてたから、歌えるんじゃないか!って(笑)たぶん一番びっくりしたのは子供2人!
SAMBU:あれも面白かったね!
難波章浩:そう!
ーFireBall Fest.2日間を通して、共演するラインナップの中で気になっているバンドはありますでしょうか。
難波章浩:もちろんFire EX.!全バンド本当に興味あったけど、なかなか時間がなくて、見れてないんだけども、今度改めて全バンドチェックしたいと思います。
ーFire EX.さんに対する印象を教えてお願いします。
難波章浩:すごくまっすぐに音楽に向き合ってるバンド。先MCでも言ってたけども、もう自由を求めて、すごくメッセージを発するバンドだと思う。音楽をもって、すごく平等になることとか、自由をメッセージするバンドだと思います。
ー4年振りのニューアルバム《CHANGES》がリリースされました。このアルバムも現体制に移行後初となるアルバムです。いろいろな新しい要素を取り入れられて、より進化したと気がします。洋楽に寄ってなくて、簡単に一つの音楽ジャンルに絞れられないと思います。製作中、特に何かを意識して作ってますか。
難波章浩:僕らはやっぱパンクロックやハードコアがすごく大好きで、唯一と思ってるんですけど、やっぱりポップスも好きだし、アイドルの音楽も大好きだし、そういうのも求める上で、もし今日初めて僕らのパンクロックを聞いてくれて、「あーすごい!」、「面白いな!」と衝撃を受けてくれる人がたくさんいたら嬉しいですね。台湾にもFire EX.とかすごくいいバンドがたくさんいて、日本にもいいバンドたくさんいるから、どんどんどんどんこれからもこういうイベントで交流できたらいいと思います。僕ら毎年呼んでください!御願いします!
ko-heyが来て、すごい変わって、それが間違いなくて、これからもっともっといろんな音楽をチャレンジしたいと思います。楽しみにしてください!
ーko-heyさんが入って、バンドの作詞作曲のやり方変わったりはしますか。
難波章浩:変わりました。ko-heyがすごいサウンドで遊んだりします。今まで僕1人で曲作るから。
ko-hey:みんなで事務所で「こういうのいいね」、「ああいうのいいね」、「あぁ、いいっすね!じゃ、それやってきましょう!」ってみんなで作ったり、「そういうメロディーだったらこういう感じですね!」どんどんいいなと思うのをどんどんどんどん作ったンです。だから先にコンセプトとかっていうのはあったんですけど、いいなって思うアイディアをすごく自然にかっこいいという形を追い求めたら、この曲のヴァリエーションになったなっていう感じ。何かを狙って作ったのはないんですね。
難波章浩:今日〈CHANGES〉すごい盛り上がったね!
ko-hey:うん!みんな聞いてくれてる。
難波章浩:すごかったな!
ー他のインタビューで難波さんが「自分が日本人で、小さい頃からアニメとアイドルで育ってるから、洋楽に寄せるっていうことじゃなくて、これらの要素を取り入れて、アイドルとか歌謡曲が好きな人にも聴いてもらいたい」とおっしゃったことがありまして、こういう辺について、少し話をいただけますでしょうか。
難波章浩:僕らは本当小さい頃からもうアイドルが大好き。最近のアイドル、例えばBABYMETALとか。
ko-hey:BiSHとか。
難波章浩:彼らからのインスパイアされてるし、そういう日本のカルチャーをパンクロックやハードコアと僕らなりに混じって、いい音楽ができたと思います。もっと面白い曲を作りたいですね。
ー今後コラボレーションしたいアイドルグループはありますか。
難波章浩:アイドル?台湾アイドルいるの?
ーそんなに……
ko-hey:アニメは?
ー日本のほうが……
ko-hey:なるほど!
難波章浩:そうなんだ!台湾のアイドルとか、アニメが知りたいね。僕らの音楽此方で聴けるの?
ーSpotifyとか、Apple Musicで聞けます。
難波章浩:聞けるんだ!CDリリースしたいです、いつか!
ーこのアルバムをもって、【”CHANGES” EXTRA TOUR 2019】ツアーを回りました。その中で、東北大震災で被災した地域の復興に向け立ち上げられたプロジェクト「東北ライブハウス大作戦」で建設された、宮古・大船渡・石巻のライブハウスを訪れました。その前に、難波さんも何度も東北ライブハウスのステージに立つことがあります。この3軒のライブハウスができたことによって、東北に実際何か変化が起こったと感じますでしょうか。
難波章浩:あるよ。東北ライブハウス大作戦のライブハウスツアーしたばっかりで、そこで育った高校生たち、中学生たちが育って、バンド始めてた!そのバンドたちと一緒にやってきたの!そういう意義も生まれてるし、彼らのプロジェクト素晴らしいと思ってるし、みんな音楽をもって繋がれてる。人たちが救われてる。音楽で元気になる。パワーもらってっていう人たちがたくさんいる。僕らがライブやりに行くと、逆にパワーもらっちゃってて、東北の人たちの強さをすごい感じる。東北ライブハウス大作戦が素晴らしいと思ってる。Fire EX.もすごいそこにライブしてきたり、参加してるから、素晴らしいと思うし、台湾の人たちが東北地震の時にものすごい支援してくれたの。すごいそれが嬉しかった。台湾の人はすごい優しい、素晴らしいと思います。
ー東北ライブハウス大作戦のライブハウスツアーを回って、また今日は海越えてライブしてたんですが、こういう経験を通して、音楽の力って、皆さんにとってなんでしょうか。
難波章浩:音楽はやっぱりすごいですよ。
ko-hey:目に見えないじゃないですか?音って。だからこそ、国も関係なければ、言語も関係ないし、やってるサウンドが違っても、やっぱ伝わるものがあるんですね。僕らが中国語で演奏してる台湾のバンド、僕何個も見たんですけど、かっこいいと思うし、音楽の力って、それだと思うんですね。全て超越したところで、サポートもできるし、パワーも与えるし。
難波章浩:繋ぐし。
ーMeMeOn Musicの読者にメッセージをお願いします。
難波章浩:本当に今日FireBall Fest.に出て嬉しかったし、Fire EX.に本当に感謝、台湾にこれからもがんがん来たいし、僕らが日本と台湾の架け橋になれるなと思います。がんがん呼んでください!みんなで盛り上がりましょう!
K5:ありがとうございます!
文:MeMeOn Music / 写真:MeMeOn Music
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