ヴィジュアル系エアーバンドゴールデンボンバー。4月26日のベイシア文化ホールを始め、ゴールデンボンバー全国ツアー2019「地方民について本気出して考えてみた~4年以上行ってない県ツアー~」が開催される。前半はホールツアーを中心に回って、後半はアリーナで行われる。今回は特別追加地方無観客ライブも沖ノ島にて開催する予定となる。10月19日に横浜アリーナで行われたアリーナ公演初日の模様をお届けする。
公式アナウンスの代わりに、ドラマーの樽美酒研二が注意事項を伝えた。「盛り上がる準備は、できてますか?始まり~始まり!」と最後に客席を煽って、幕を開けた。暗転したステージに動画が流れてきた。まずは「地方」の定義をウィキペディアで説明し、次に手作り段ボールの車で各地方に回ってきた。「今宵アナタの街にお邪魔します。」の一言で、再び暗転したステージに、メンバーが段ボール車に乗って登場した。
赤に染められたステージに<ワンマン不安>でライブをスタートした。「頑張れ!頑張れ!」全員ペンライトを振りながら、大きく叫んでいて、テンションが一気に上がった。「手拍子のままでいいよ!」とボーカルの鬼龍院翔が煽って、<やんややんやNight ~踊ろよ神奈川~>で全員一斉に手拍子を送った。MVのような万華鏡になった映像にカラオケ字幕が出てきて、オーディエンスと交互に歌って、会場をまるでカラオケボックスに一変した。
「横アリは三年ぶりになるんですけど、どうしてもここもやらないとクレーム殺到になりそうみたいで、皆さんお集まりいただいて、ありがとうございます!」と鬼龍院の話で笑い声が出てきた。「後ろの皆さん!よく来た!諦めずに~⋯⋯ちゃんと見えてるよ!全員の顔をちゃんと見えてるから!」今回は指定席がソールドアウトの上に、当日の立ち見席も追加販売とのことで、立ち見席のお客様に挨拶をした。その後、センター、アリーナ、スタンドのお客様にも挨拶し、メンバー紹介に入った。
まずはボーカルの鬼龍院翔だった。「これだけのファンがいれば、いつも横浜だけでやってる自己紹介、一緒にやれる人は1%いるんじゃないかと思っております。」と鬼龍院が期待しながら、「おいしい焼売~鬼龍院~」と歌って自己紹介したが、客席からは声が上がらず⋯⋯。「誰もやってくれないのか!」と自らのツッコミで終わってしまった。
「僕はツアー回ってる時、ご当地の名産物を食べるのが趣味なんです。今年は特にお米にハマってまして、ご飯に合う名産物を各地で食べ歩いてきたんですよ。横浜によく来てますけど、まだ僕が食べたことないご飯に合う食べ物を楽しみに、今日のライブは頑張っていきたいと思います 。」とギター喜矢武豊のご当地食べ物についての話で笑い声が出てきた。
ベース歌広場淳の番になったら、会場を一つにするために、コール&レスポンスをやり始めた。その後、ラストになったのはドラマーの樽美酒研二だった。「横浜!全~然地方じゃない!色んな地方を回ってまいりました。地方ならではの物を色々見てきましたが、その中で僕が印象に残ってるのは蛍。皆さん、蛍見たいですか?大丈夫!蛍を見たいと信じていれば、必ず出会うことができます。だから、皆さんで蛍を呼び寄せましょう!今日は皆さんと一緒に奇跡を起こしましょう!」と樽美酒の発言で笑い声が絶えなかった。
「ゴールデンボンバーのライブはややこしい振付がめちゃめちゃ出てきます。棒立ちは大歓迎です!最初から最後まで全部座ったままでもオッケーですので、せっかくここに来てるんだから、自由に楽しんでいってください!」と鬼龍院の話で次の曲<抱きしめてシュヴァルツ>に繋がっていく。サビに喜矢武はご飯に合わせてパンダチョコカスタードまんをガンガン食べ始めた。「甘いのはご飯に絶対合わない!」と鬼龍院のツッコミで大爆笑。その後、<蛍の光>が流れてきて、蛍と化した樽美酒が飛んできた。曲の終わりに、鬼龍院が樽美酒に蛍見たのか?と聞いたら、「さっきお腹が痛いから、トイレに行ってたの。だからドラムソロいなかったから、蛍見てないもん!」と樽美酒が答えて、笑い声が溢れてきた。「蛍は楽しい場所に集まるから!ここは楽しい場所だから!」と樽美酒の話で歓声を浴びた。
その後、鬼龍院のいきなりの「最近どう?」という振りで喜矢武が地方の話を始めた。「地方のファッションはいい意味で時代遅れ感があるんだな!」とコメントした。
次に<やさしくしてね>の曲で樽美酒と喜矢武、鬼龍院と歌広場がトロッコ一台ずつに乗って、会場を回り始めた。軽いテンポで楽しい気分を益々盛り上げた。<また君に番号を聞けなかった>が始まったら、段ボール製のファッションセンター風の店がステージに現した。出てきたのは古代衣装を着ている喜矢武だった。「古すぎ!」と鬼龍院が突っ込む度に喜矢武はより古い時代の服装に着替えて、笑い声が絶えなかった。ラストの一着はいっそ服を脱いで、葉っぱ一枚しかついていなかった。喜矢武、樽美酒、歌広場が次々とその格好で出てきて、踊り始めた。
曲の終わりに、メンバーのシルエットがステージに映し、「Are You Ready?」との掛け声で<令和>を始めた。曲のMVはバックに流し、彩ったステージ上で、鬼龍院まで服を脱いで、全員踊り始めた。サビにで喜矢武が段ボールキーボードを弾いて、会場のテンションを上げていく。
次にメンバーがリレー方式で書いてみた台本を演じる演劇コーナーに入った。まずは各自の意気込み動画を流した。長年の間独自で台本を考えてきた鬼龍院が無理だとコメントし、「誰が考えたんだ!俺か…」と自分に突っ込んで、笑い声が出てしまった。「僕の所はもう文豪でしょうね!夏目漱石みたいに、天才だね!」と歌広場の自信満々な発言。樽美酒の番になったら、「『起』は起きるでしょう!『承』…龍院翔!『転』は空なのかな!『結』お尻のことでしょう?」と自ら「起承転結」の新たな定義をした。喜矢武の意気込みを示したら、スタートの合図として開演ブザーが鳴り始まった。
第一章の台本は鬼龍院が書いた。高校生の鬼龍院と歌広場が出会いを求めるために男子校の学園祭に来ていた。そこで歌広場をキュンとさせた歌舞伎部の樽美酒に誘われて、歌舞伎部発表会を見に行った。発表会に部員の喜矢武もいて、鬼龍院が好感を持って、<愛してると言えなくて>を歌い始めた。
第二章は歌広場の台本だった。発表会の終わりに、歌広場が樽美酒に誘われて、打ち上げ会に参加した。喜矢武と話をした鬼龍院もその後打ち上げ会に参加するために部室へ行ったら、死んでいる歌広場と全裸風の喜矢武を発見し、<死 ん だ 妻 に 似 て い る>へ繋がっていく。全員リズムを合わせて振付をしたり、コール&レスポンスをしたりして、一体感が出てきた。
樽美酒が手掛けた第三章には、喜矢武が全裸風のままになっていた。歌広場を生き返らせるために、喜矢武と鬼龍院は願いを叶える七つのゴールデンボールを集めることになった。「僕たちはそんなに長い時間冒険する暇はありませんよ!後一話でこの演劇を完結させなきゃならないよ!」と鬼龍院の心配で客席が爆笑した。しかし、冒険に出た直後に「七個全部揃って、しかも一個おまけ付き!」と、早々にゴールデンボールが集まり冒険話は僅か一分間で終わった。せっかくボールが集まったが、鬼龍院の願いより先に「イチロー選手のサイン入りボールが欲しい」という樽美酒の願いを先に叶えてしまったから、歌広場を生き返らせることはできなかった。会場の雰囲気が重くなってきて、ピアノの伴奏で鬼龍院が<片想いでいい>を歌い上げた。
悲しみに浸る会場に喜矢武が手掛けた最終章に進んでいく。犯人を探し出すために、歌広場が名探偵役として再登場し、真相を追い始めた。振り返ってみたら、犯人は喜矢武だと分かった。「許せなかったんだ。ついさっきまでのライブで葉っぱ一枚だったのに、更にブリーフにもなったのに、ついに俺を全裸にまでした。あいつの台本が!服を着たい…」と喜矢武が犯罪動機を言ったら、笑い声が絶えなかった。「やっぱりゴールデンボンバーは下ネタと全裸が好きなんだ。」と鬼龍院が結論を出し、<世界平和>で演劇コーナーを終えた。
その後ちょっとした反省会をしてから、「次はあのNHKさんがゴールデンボンバーに主題歌を依頼してくださった楽曲です。」と鬼龍院の紹介で<ガガガガガガガ>を始めた。「横浜跳べよ!」鬼龍院の煽りでテンションが再び上がった。喜矢武はハンティングしてみたいと言い、サビにハンターになって、動物を射止めていた。さらにライブ前半で樽美酒が披露していた蛍が射止められて、「蛍死んじゃった!」と歌広場の悲しい叫びで、<ぼくの世界を守って>に繋がっていく。メンバーが再びトロッコに乗って、会場を回っていた。
メンバーがステージに戻ったら、曲風を変え、<かまってちょうだい///>で加速していく。「もうちょっと暴れてみようか!」と鬼龍院の煽りで、<暴れ曲>と<†ザ・V系っぽい曲†>を立て続けに送った。
「ラスト一曲行けますか?歌ってください!」とメンバーがトロッコに乗って、ラストの曲<イヤホン>を迎えた。「かかってこいよ!」熱気満々の会場に全員盛大なコーラスは鳥肌が立つくらい凄まじかった。鬼龍院はイヤホンさえ外して、全員のコーラスを楽しんでた。
暗転した会場に、彩ったペンライトを振りながら、アンコールをしていた。メンバーが再登場したら、歓声が溢れてきた。曲を始める前に、歌広場により物販紹介コーナーに入った。今回各メンバーのぬいぐるみの他、ネックレスも販売されるとのこと。
「V系の曲とかで体が痛いでしょう!ちょうどいい曲あるよ!」と鬼龍院がニヤニヤして、新曲<首が痛い>を歌い始めた。「頭を振れよ!」客席を煽って、テンションを一気に上げた。その後のMCで新曲について話してる最中、「最近どう?」と鬼龍院いきなり喜矢武にバトンタッチし、笑い声が起きた。
「地方のいい所はもう一個あるよ!空気がおいしい!心がやっぱ澄んでくる。横浜は分からないけど、このライブ会場の空気はおいしいですよ!たまに汗臭い時もあります(笑)。」と喜矢武の話で<きかせて!アンコール>へ繋がっていく。
サビに喜矢武は空気をバンバン吸ってて、お腹がどんどん大きくなって、破裂した。破裂により飛び出た喜矢武の魂を戻らせるため、メンバーがAEDで緊急処置をし、生き返らせていた。「おいしい空気、ありがとう!」曲の終わりにメンバーが一列に並んで、感謝の気持ちを伝えた。
その後、名曲<女々しくて>のメロディーが流れてきて、会場を狂わせた。曲が終わったとたんに、金テープが一斉に発射され、最高潮を迎えた。メンバー全員がポンポンを持って踊って、楽しい気分満点だった。
最後にメンバーが再び段ボール車に乗って、ステージから去った。暗転した会場に映像が流れてきた。段ボール車を改造し、次に11月16日(土)にて特別追加地方無観客ライブの場所、無人島沖ノ島へ出航した。
「彼らの旅はまだ続く…」と字幕が出てきて、全ての演出が終わったと思いきや、メンバーが一瞬でステージに戻ってきた。ダブルアンコールで<ローラの傷だらけ>を歌った。
全演出が終わったら、メンバーがトロッコのルートを使って、歩いて各向きのお客様にお礼をし、最高なパフォーマンスを締めくくった。
ヴィジュアル系エアーバンドゴールデンボンバー。4月26日のベイシア文化ホールを始め、ゴールデンボンバー全国ツアー2019「地方民について本気出して考えてみた~4年以上行ってない県ツアー~」が開催される。前半はホールツアーを中心に回って、後半はアリーナで行われる。今回は特別追加地方無観客ライブも沖ノ島
にて開催する予定となる。10月19日に横浜アリーナで行われたアリーナ公演初日の模様をお届けする。
公式アナウンスの代わりに、ドラマーの樽美酒研二が注意事項を伝えた。「盛り上がる準備は、できてますか?始まり~始まり!」と最後に客席を煽って、幕を開けた。暗転したステージに動画が流れてきた。まずは「地方」の定義をウィキペディアで説明し、次に手作り段ボールの車で各地方に回ってきた。「今宵アナタの街にお邪魔します。」の一言で、再び暗転したステージに、メンバーが段ボール車に乗って登場した。
赤に染められたステージに<ワンマン不安>でライブをスタートした。「頑張れ!頑張れ!」全員ペンライトを振りながら、大きく叫んでいて、テンションが一気に上がった。「手拍子のままでいいよ!」とボーカルの鬼龍院翔が煽って、<やんややんやNight ~踊ろよ神奈川~>で全員一斉に手拍子を送った。MVのような万華鏡になった映像にカラオケ字幕が出てきて、オーディエンスと交互に歌って、会場をまるでカラオケボックスに一変した。
「横アリは三年ぶりになるんですけど、どうしてもここもやらないとクレーム殺到になりそうみたいで、皆さんお集まりいただいて、ありがとうございます!」と鬼龍院の話で笑い声が出てきた。「後ろの皆さん!よく来た!諦めずに~⋯⋯ちゃんと見えてるよ!全員の顔をちゃんと見えてるから!」今回は指定席がソールドアウトの上に、当日の立ち見席も追加販売とのことで、立ち見席のお客様に挨拶をした。その後、センター、アリーナ、スタンドのお客様にも挨拶し、メンバー紹介に入った。
まずはボーカルの鬼龍院翔だった。「これだけのファンがいれば、いつも横浜だけでやってる自己紹介、一緒にやれる人は1%いるんじゃないかと思っております。」と鬼龍院が期待しながら、「おいしい焼売~鬼龍院~」と歌って自己紹介したが、客席からは声が上がらず⋯⋯。「誰もやってくれないのか!」と自らのツッコミで終わってしまった。
「僕はツアー回ってる時、ご当地の名産物を食べるのが趣味なんです。今年は特にお米にハマってまして、ご飯に合う名産物を各地で食べ歩いてきたんですよ。横浜によく来てますけど、まだ僕が食べたことないご飯に合う食べ物を楽しみに、今日のライブは頑張っていきたいと思います 。」とギター喜矢武豊のご当地食べ物についての話で笑い声が出てきた。
ベース歌広場淳の番になったら、会場を一つにするために、コール&レスポンスをやり始めた。その後、ラストになったのはドラマーの樽美酒研二だった。「横浜!全~然地方じゃない!色んな地方を回ってまいりました。地方ならではの物を色々見てきましたが、その中で僕が印象に残ってるのは蛍。皆さん、蛍見たいですか?大丈夫!蛍を見たいと信じていれば、必ず出会うことができます。だから、皆さんで蛍を呼び寄せましょう!今日は皆さんと一緒に奇跡を起こしましょう!」と樽美酒の発言で笑い声が絶えなかった。
「ゴールデンボンバーのライブはややこしい振付がめちゃめちゃ出てきます。棒立ちは大歓迎です!最初から最後まで全部座ったままでもオッケーですので、せっかくここに来てるんだから、自由に楽しんでいってください!」と鬼龍院の話で次の曲<抱きしめてシュヴァルツ>に繋がっていく。サビに喜矢武はご飯に合わせてパンダチョコカスタードまんをガンガン食べ始めた。「甘いのはご飯に絶対合わない!」と鬼龍院のツッコミで大爆笑。その後、<蛍の光>が流れてきて、蛍と化した樽美酒が飛んできた。曲の終わりに、鬼龍院が樽美酒に蛍見たのか?と聞いたら、「さっきお腹が痛いから、トイレに行ってたの。だからドラムソロいなかったから、蛍見てないもん!」と樽美酒が答えて、笑い声が溢れてきた。「蛍は楽しい場所に集まるから!ここは楽しい場所だから!」と樽美酒の話で歓声を浴びた。
その後、鬼龍院のいきなりの「最近どう?」という振りで喜矢武が地方の話を始めた。「地方のファッションはいい意味で時代遅れ感があるんだな!」とコメントした。
次に<やさしくしてね>の曲で樽美酒と喜矢武、鬼龍院と歌広場がトロッコ一台ずつに乗って、会場を回り始めた。軽いテンポで楽しい気分を益々盛り上げた。<また君に番号を聞けなかった>が始まったら、段ボール製のファッションセンター風の店がステージに現した。出てきたのは古代衣装を着ている喜矢武だった。「古すぎ!」と鬼龍院が突っ込む度に喜矢武はより古い時代の服装に着替えて、笑い声が絶えなかった。ラストの一着はいっそ服を脱いで、葉っぱ一枚しかついていなかった。喜矢武、樽美酒、歌広場が次々とその格好で出てきて、踊り始めた。
曲の終わりに、メンバーのシルエットがステージに映し、「Are You Ready?」との掛け声で<令和>を始めた。曲のMVはバックに流し、彩ったステージ上で、鬼龍院まで服を脱いで、全員踊り始めた。サビにで喜矢武が段ボールキーボードを弾いて、会場のテンションを上げていく。
次にメンバーがリレー方式で書いてみた台本を演じる演劇コーナーに入った。まずは各自の意気込み動画を流した。長年の間独自で台本を考えてきた鬼龍院が無理だとコメントし、「誰が考えたんだ!俺か…」と自分に突っ込んで、笑い声が出てしまった。「僕の所はもう文豪でしょうね!夏目漱石みたいに、天才だね!」と歌広場の自信満々な発言。樽美酒の番になったら、「『起』は起きるでしょう!『承』…龍院翔!『転』は空なのかな!『結』お尻のことでしょう?」と自ら「起承転結」の新たな定義をした。喜矢武の意気込みを示したら、スタートの合図として開演ブザーが鳴り始まった。
第一章の台本は鬼龍院が書いた。高校生の鬼龍院と歌広場が出会いを求めるために男子校の学園祭に来ていた。そこで歌広場をキュンとさせた歌舞伎部の樽美酒に誘われて、歌舞伎部発表会を見に行った。発表会に部員の喜矢武もいて、鬼龍院が好感を持って、<愛してると言えなくて>を歌い始めた。
第二章は歌広場の台本だった。発表会の終わりに、歌広場が樽美酒に誘われて、打ち上げ会に参加した。喜矢武と話をした鬼龍院もその後打ち上げ会に参加するために部室へ行ったら、死んでいる歌広場と全裸風の喜矢武を発見し、<死 ん だ 妻 に 似 て い る>へ繋がっていく。全員リズムを合わせて振付をしたり、コール&レスポンスをしたりして、一体感が出てきた。
樽美酒が手掛けた第三章には、喜矢武が全裸風のままになっていた。歌広場を生き返らせるために、喜矢武と鬼龍院は願いを叶える七つのゴールデンボールを集めることになった。「僕たちはそんなに長い時間冒険する暇はありませんよ!後一話でこの演劇を完結させなきゃならないよ!」と鬼龍院の心配で客席が爆笑した。しかし、冒険に出た直後に「七個全部揃って、しかも一個おまけ付き!」と、早々にゴールデンボールが集まり冒険話は僅か一分間で終わった。せっかくボールが集まったが、鬼龍院の願いより先に「イチロー選手のサイン入りボールが欲しい」という樽美酒の願いを先に叶えてしまったから、歌広場を生き返らせることはできなかった。会場の雰囲気が重くなってきて、ピアノの伴奏で鬼龍院が<片想いでいい>を歌い上げた。
悲しみに浸る会場に喜矢武が手掛けた最終章に進んでいく。犯人を探し出すために、歌広場が名探偵役として再登場し、真相を追い始めた。振り返ってみたら、犯人は喜矢武だと分かった。「許せなかったんだ。ついさっきまでのライブで葉っぱ一枚だったのに、更にブリーフにもなったのに、ついに俺を全裸にまでした。あいつの台本が!服を着たい…」と喜矢武が犯罪動機を言ったら、笑い声が絶えなかった。「やっぱりゴールデンボンバーは下ネタと全裸が好きなんだ。」と鬼龍院が結論を出し、<世界平和>で演劇コーナーを終えた。
その後ちょっとした反省会をしてから、「次はあのNHKさんがゴールデンボンバーに主題歌を依頼してくださった楽曲です。」と鬼龍院の紹介で<ガガガガガガガ>を始めた。「横浜跳べよ!」鬼龍院の煽りでテンションが再び上がった。喜矢武はハンティングしてみたいと言い、サビにハンターになって、動物を射止めていた。さらにライブ前半で樽美酒が披露していた蛍が射止められて、「蛍死んじゃった!」と歌広場の悲しい叫びで、<ぼくの世界を守って>に繋がっていく。メンバーが再びトロッコに乗って、会場を回っていた。
メンバーがステージに戻ったら、曲風を変え、<かまってちょうだい///>で加速していく。「もうちょっと暴れてみようか!」と鬼龍院の煽りで、<暴れ曲>と<†ザ・V系っぽい曲†>を立て続けに送った。
「ラスト一曲行けますか?歌ってください!」とメンバーがトロッコに乗って、ラストの曲<イヤホン>を迎えた。「かかってこいよ!」熱気満々の会場に全員盛大なコーラスは鳥肌が立つくらい凄まじかった。鬼龍院はイヤホンさえ外して、全員のコーラスを楽しんでた。
暗転した会場に、彩ったペンライトを振りながら、アンコールをしていた。メンバーが再登場したら、歓声が溢れてきた。曲を始める前に、歌広場により物販紹介コーナーに入った。今回各メンバーのぬいぐるみの他、ネックレスも販売されるとのこと。
「V系の曲とかで体が痛いでしょう!ちょうどいい曲あるよ!」と鬼龍院がニヤニヤして、新曲<首が痛い>を歌い始めた。「頭を振れよ!」客席を煽って、テンションを一気に上げた。その後のMCで新曲について話してる最中、「最近どう?」と鬼龍院いきなり喜矢武にバトンタッチし、笑い声が起きた。
「地方のいい所はもう一個あるよ!空気がおいしい!心がやっぱ澄んでくる。横浜は分からないけど、このライブ会場の空気はおいしいですよ!たまに汗臭い時もあります(笑)。」と喜矢武の話で<きかせて!アンコール>へ繋がっていく。
サビに喜矢武は空気をバンバン吸ってて、お腹がどんどん大きくなって、破裂した。破裂により飛び出た喜矢武の魂を戻らせるため、メンバーがAEDで緊急処置をし、生き返らせていた。「おいしい空気、ありがとう!」曲の終わりにメンバーが一列に並んで、感謝の気持ちを伝えた。
その後、名曲<女々しくて>のメロディーが流れてきて、会場を狂わせた。曲が終わったとたんに、金テープが一斉に発射され、最高潮を迎えた。メンバー全員がポンポンを持って踊って、楽しい気分満点だった。
最後にメンバーが再び段ボール車に乗って、ステージから去った。暗転した会場に映像が流れてきた。段ボール車を改造し、次に11月16日(土)にて特別追加地方無観客ライブの場所、無人島沖ノ島へ出航した。
「彼らの旅はまだ続く…」と字幕が出てきて、全ての演出が終わったと思いきや、メンバーが一瞬でステージに戻ってきた。ダブルアンコールで<ローラの傷だらけ>を歌った。
全演出が終わったら、メンバーがトロッコのルートを使って、歩いて各向きのお客様にお礼をし、最高なパフォーマンスを締めくくった。
文:迷迷音 / 写真:菅沼剛弘
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