日本のメタルバンド coldrain が 5 月 28 日に Zepp New Taipei で「coldrain Asia Tour 2023 Live in Taipei」ライブを開催した。 ゲストとして、福岡出身の新鋭エレクトロニックメタルバンド Paledusk も出演、軽快なパフォーマンスが印象的だった。 終演後、Paleduskのボーカル Kaito を迎え、台湾ライブの感想などについてお話をいただいた。
ーまず、Paleduskという名前の由来はなんでしょうか。音楽に興味を持ったきっかけはなんでしょうか。どんな音楽に影響を受けてきましたか?
高校生の時に、英語の単語帳をみていて、いい言葉だなと思った二つの言葉を並べてつくりました。当時はバンドを職業にしようとはまだ思っていなかったので、勢いでつけました。
ー台湾公演の感想を教えてください。
一番はまず、英語より日本語の方が通じることに驚きました。オーディエンスの日本への愛とリスペクトがたくさん伝わってきてとても最高なショーでした。
ー今回 coldrain と共演しまして、彼らの印象や、一緒にツアーをしていて面白かったエピソードなどあれば教えていただけますか。
我々にとっては子供の頃から見てきたスターのようなバンドですが、 6 年ほど前初めてツアーに呼んでもらって以降ずっと仲良くしてくれてる大好きなバンドです。これからも世界中で一緒にライブできたら嬉しいなと思ってます。
ー将来コラボレーションしたいバンドやミュージシャンはいますか?
ーライブ前にメンバーが必ず行う準備や儀式はありますか。
ライブ前に円陣をくみます。
ー台湾でも披露された新曲〈I’m ready to die for my friends〉は変態紳士クラブのVIGORMANとのフィーチャリング楽曲となります。インスピレーションや創作のきっかけは何でしょうか。
シンプルに彼は僕の親友で、違う音楽シーンにはいるけれど、バンドが大好きだと言うのも知っていたので、一緒に大きなステージでライブできたら嬉しいなと思って僕がメンバーに提案したら、みんな快く賛成してくれました 大好きな曲です。
ーメンバーのステージ衣装はこの数年かなり変化していますが、衣装と音楽の関連性についてどうお考えですか。また、お気に入りブランドはありますか?
その時々の自分の気分を上げるものを選んでいるだけなので特にルールとかはないですね。衣装はとても Paledusk としては重要なもので、大切に考えてます。
ー信頼関係を築くコツは何でしょうか?バンドで最近ハマっていることを教えてください。
バンドとして向かっていきたい場所をみんなで明確に話し合うことだと思います。みんな全然違う性格なので全員で同じものにハマってるものはないですね。
ー制限がない場合、一番出したいグッズはなんですか?
スニーカー。
ー福岡の穴場スポットやお気に入りのお店があれば教えてください。
.squashという洋服屋さんです。僕のルーツが溢れてます。
ー仕事や生活において、チャレンジしてみたいことはなんでしょうか。
できるだけ長く楽しくバンドを続けられたらそれが何より最高ですね。
ーPaledusk を料理に例えると、何だと思いますか。
好きなものを好きなだけ入れた鍋。
ーPaledusk 今後の活動予定を教えてください。
国内外問わずこれまで通りライブをし、日本ではフェスもやりたいですね。
ー台湾の皆さんへ一言お願いします。
次行く時までに俺たちの曲たくさん聴いて、たくさん一緒に歌えたら嬉しいです。美しくて大好きな国です!たくさんの愛をありがとう!
Paledusk 官網:https://www.paledusk.com/
文:迷迷音