ドラマ《獣になれない私たち》挿入歌〈まっしろ〉、アニメ《ブラッククローバー》の主題歌などを担当した ビッケブランカ 、新曲〈Changes〉を公開した。この曲はフランス映画《La Revanche des Crevettes Pailletées》の全世界共通のエンディングテーマで、4月13日に配信リリースされた。「変わりたい」と強く願うメッセージ性のある歌詞に加え、ビッケブランカらしいメロディラインと美しいファルセットボイスが特徴の楽曲となっている。今作について、ビッケブランカさんに訊いた。
ー5周年おめでとうございます!ビッケブランカさんは今までドラマ《獣になれない私たち》挿入歌〈まっしろ〉、NHKドラマ10《群青領域》の〈北斗七星〉など、多くのCMソングを担当しています。 3月にベストアルバム《BEST ALBUM SUPERVILLAIN》をリリースされましたが、この5年間を振り返って、一番印象に残っている曲は何ですか?
そんなの決められません!それぞれに思い出があるし、手応えがあります。でも僕がよく言うのは、最新の歌が最高な出来栄え、かな。
ー《ブラッククローバー》の主題歌を歌われたり、最近ではTBSテレビ《王様のブランチ》のマンガコーナー・語りたいほどマンガ好き!番組でも好きな漫画・アニメについてお話ししてましたね。《転生したらスライムだった件》、《怪獣8号》、《Dr.STONE》など、異世界、ファンタジー系の作品が好きなのだと感じました。 もし異世界に転生したら、どんな生き物になりたいか、どんな世界に生まれ変わりたいかを想像したことはありますか?
日本の戦国時代に行って、真剣に剣術で上を目指してみたい。ひとつのミスが命取り。心がひりひりして楽しそうです。
ーフランス映画《La Revanche des Crevettes Pailletées》の主題曲〈Changes〉を担当になりました。今回のコラボレーションする機会を得た経緯について教えてください。 また、曲作りの際にこだわったことは何ですか?
監督と何度も打ち合わせをしました。強いメッセージ性を持った映画で、僕の曲も負けないように気持ちを込めたつもりです。
ー歌詞を大事にして創作するビッケブランカさんは、日本語や英語以外にも、〈Ca Va?〉はフランス語を使いました。その上、芸名はポルトガル語ということで、外国語に興味があるようですね。外国語を勉強してますか。もしありましたら、どうやって学んでますでしょうか。
外国がとても好きなんだ。日本のような島国にいると、目を海外に向けることを忘れがちだけど、僕はそうはなりたくなかった。だから海外から来た人たちと仲良くなって語学を学ぶのが好きだったんです。
ー台湾に対する印象を教えてください。コロナが収まった後、台湾に来られるとしたら、どんなことを体験してみたいですか?
実はここ2年以内に、台湾でライブをする話が2つあったんだ。でもコロナで全てなくなってしまった。今年こそは必ず実現してみます。みんなも協力してくれると嬉しいです。
ー台湾のファンへ一言お願いします。
すぐに会える日が来ます!いつも応援ありがとう。
ビッケブランカHP:https://vickeblanka.com/
写真:Avex