2018 年台湾ツアーを回った キネマズ ( Kinemas )が5周年の際、6人のスペシャル編制で台湾公演を行う。演出前、インタビューをさせていただいた。
ー キネマズ は現在、日本全国に20人ほどのメンバーがいてるみたいです。いつもどのような感じで出演の形を決めますか。また、今回の台湾公演はどのような演出にしようと思いますか。
キネマズ には今、東京・名古屋・京都 の3チーム(3バンド)があります。エリアごとにそこのメンバーが出演するのが基本ですが、台湾など飛行機で移動する場所の場合は、その時のスケジュールに沿って各エリアからメンバーが集合します。
今回の台湾公演も同様なのですが、特にラストの台北は普段中々来れない日本のメンバーも集合し、過去最大人数での参加になります。台湾に来ること自体が初めてのメンバーもいますよ。みんなとても楽しみにしています。
ー台湾で積極的に活動をされているんですが、 キネマズ さんにとって台湾はどのような場所でしょうか。台湾で印象に残ってるエピソードはないでしょうか。
初めての台湾公演が2016年のWake Up Festivalだったんですが、その時のオーディエンスの熱狂にとても感動しました。それ以降も何度も来ていますが、必ず毎回新しい感動があります。台湾は僕らにとって、音楽への前向きな気持ちを充電するような場所ですね。どの街もとても好きですが、2018年の台湾一周ツアーで行った台東の街は今でも特に思い
出深いです。またいつか訪れたいですね。
ー今回台湾にいらっしゃって、何か体験したいことはないでしょうか?ギターのムッティーさんが「累計100杯目のタピオカミルクティー」という目標をtwitterで宣言しましたが、宮下浩さんはいかがでしょうか。
僕はそんなに沢山タピオカミルクティーは飲めませんが(笑)、毎回必ずメンバーの中に初めて台湾に来る人がいるので、その度に中正紀念堂に連れて行ってます。初めて見る人みんな、あの大きさに感動してますよ。今回、個人的には10回目の台湾なので、僕は10回目の中正紀念堂を達成したいです(笑)。
ー5周年記念台湾ツアー記念Tシャツがありまして、宮下浩さん自分でデザインしたようですが、コンセプトを教えていただけますでしょうか。また、カセットテープの魅力を教えて御願いします。
日本も台湾と同じように、今はSpotifyやApple Musicのようなサブスクが主流になりつつあります。でも僕らと台湾のみんなを繋いでいる部分って、どちらかというとアナログな魅力かなと思うんです。カセットテープはCDやサブスクとは違って聴けば聴くほど劣化していきますよね。曲の頭出しもめんどくさいし。でもそういう煩わしさも魅力の一つじゃないですか。僕も台湾のみんなを、カセットテープみたいにお互い擦り切れるまで付き合っていきたいと思ってます(笑)。
ー最近、どんな音楽を聴いていますか。おすすめのはありますか。また、気になる台湾のアーティストさんがいますか。
色々ありますが、Arts the Beatdoctor の<The Anthem(fea.Pete Philly)>という曲は特に良く聴いてます。台湾アーティストにも好きなミュージシャンは沢山いますが、まだ共演していないミュージシャンだと「雀斑」がとても気になってます。
ー最近生活で面白いエピソードがありましたら、ぜひ教えて下さい。
今年のWake Up Fesに向かう嘉義のバスの中で台湾人の男女と仲良くなったんですが、その彼が新竹市でサイやミーアキャットを飼っているらしく、その写真を僕に送ってきます(笑)。
ーMeMeOn Musicの読者にメッセージを御願いします。
キネマズ 9回目の台湾ツアーは、バンド結成5周年記念であり、僕のちょうど10回目の台湾旅でもあります。
飲んで!踊って!歌って!一緒に盛り上がりましょう!
文:MeMeOn Music / 写真: Kinemas キネマズ
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