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《うたの☆プリンスさまっ♪》の一ノ瀬トキヤなどのキャラクターを演じる宮野真守が6月22日に三回目の台湾公演を開催。台湾公演前、インタビューさせていただいた。
新曲《アンコール》
──新曲のコンセプトをご紹介ください。
宮野:今回の曲が《劇場版うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム》の主題歌とさせて頂いてるですよね。うたプリのキャラクター達はアイドルとして、ステージの上でパフォーマンスをするキャラクター達。僕自身もステージの上でパフォーマンスをする人間なので、そんな人間がステージを立ってどんな思いを懐くのか、ファンのみなさんにどんな気持を懐くのか。そういう思いをリアルに楽曲に表現できれば良いなという風に思いました。この曲でそのアンコール、皆が僕を呼んでたりとか、まだステージに出て行けるという事に対して、ファンの皆に感謝の気持を描く注ぎ込んで表現したいなという風に思いました。
──今回は曲と歌詞は自分で作っていますが、作っている時、何か印象深い事がありますか?
宮野:うたプリは9年経って、ずっと続けてこられた作品で、九年目でやっと映画化まで来る事ができた理由、その道のりが本当に素晴らしくてありがたいなという風に思うです。今までの作品僕がずっと主題歌を担当させて頂いたので、そんな僕だからこそできる歌詞を書き出したので、それぞれの主題歌も歌詞をちょっとづつ入れて、《アンコール》という曲を表現しています。
──上松範康さんとJIN NAKAMURAさんはよく宮野さんの音楽作品によくご参加しています。お二人と曲を作っている掛け合い印象を教えて下さいませんか。
宮野:上松さんはうたプリの作品でご一緒することになったので、それこそ10年一緒に制作させて頂ける。僕がやってきた音楽の幅を広げてくださった方ですね。激しいロックはあんまりやっていなかったですけど、自分もできるかどうか不安だった。でも、上松さんの曲をやることによって、自分のパフォーマンスもどんどん広げていて、色んな曲を歌えるようになりました。
JIN NAKAMURAさんは僕の憧れの人です。もうそもそもJIN NAKAMURAさんの作り出す世界観がバラード曲、(僕)大好きで、そんなJIN NAKAMURAさんに曲を書いてもらえるという事実が幸せすぎて、ただただ感謝だったんですね。でもそんなJIN NAKAMURAさんとデビュー当時から11年、一緒にやらせ頂いているですが、そんなJINさんのほうから「音楽を作る上での宮野くんとは同志だね」と言ってくれるぐらい心通わせて楽曲作りをできているので、とても幸せです。
劇場版うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム
──うたプリシリーズは9年経っていますが、長い間に宮野さんが演じる一ノ瀬トキヤというキャラクターに対しての思いや演技の部分が何か変化がありますか?
宮野:彼はこのシリーズを通して、大きく成長をしたと思います。最初は自分が歌うことの意味とか、本当の自分の表現というものを追い求めていたが故に、一人ぼっちになった瞬間が多かったね。孤独を感じながら、それでも自分一人で戦っていたトキヤがST☆RISHと出会って、仲間やライバル達と出会う事によって、自分一人じゃなく、仲間に支えられて進んで行くっていう事を知っていた。仲間の大切さだったりとか、自分は一人じゃないだっていう大切なものを沢山回りから貰うことができた。今回の劇場版を見て頂いても分かると思うですけど、とても素敵な笑顔でトキヤが歌っていて、それは彼の成長だなという風に思います。
──なるほど、トキヤのイメージはどんどん明るくなりましたね。
宮野:そうですね。トキヤの色んな表情が今見ることができています。
──《劇場版うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム》も先週から台湾で上映しています。今回の劇場版の見所は何でしょうか?
宮野:今回は映画ですけど、ただの映画じゃなくて、ライブ映画です。本当全編ライブで、まさにペンライトを持って、いつも皆が盛り上がってくれてるライブがスクリーンに登場します。なので、彼らの繰り広げのパフォーマンスに心の底から完成をあげて楽しんでほしいなという風に思っていますし、驚きの演出が沢山登場するので、楽しんでほしいなという風に思っています。
──劇場版のPVを拝見させていただきました。宮野さんがおしゃっていた通り、ライブが多めに見えました。すごく立体化の映像が見えますし、キャラクターの声と話す動きも合わせています。その声と映像がどっちが先に完成しましたか?
宮野:3DCGで激しくパフォーマンスをしてあの歌のシーンは歌が先です。歌に合わせて、アニメターさん達がCGを作って動きを合わせて作ってくださっています。
──アフレコ現場はどんな雰囲気でしたか。
宮野:アフレコの現場なので、曲は事前でもレコーディングをしたので、今回の映画がライブ映画なので、収録する所はいわゆるMCの部分だけ。なので、それぞれでしゃべっています(笑)。主に。それぞれのことを色々しゃべってるがシーン多いので、本当にライブのように進んで行きますね。
ツアー「BLAZING!」
──今回のテーマが「ヒーロー」に決めるポイントは何でしょうか?
宮野:僕は声優として、役者として、沢山のヒーローを演じてきました。なので、ヒーロー達の思いが僕の中に沢山あります。それを形にして、素敵なパフォーマンスたったりとか、エンターテイメントを作れたら良いなという風に思っていたので、今回はヒーローというものをテーマにしました。僕が描くヒーロー像はどういう物なんだろうと、しかっりテーマーとして打ち出しています。それで、僕はヒーローという曲があるですけど、その曲にまさにその思いを込めたりですね。戦っていく事がヒーローっていうだけじゃなくて、強いだけがヒーローじゃなくて、ちゃんと周りを見て、大切な人がいて、大切な人に支えられて、進んでいくというのがヒーローなんだていう事を伝えられれば良いなという風に思ったんので、ただがむしゃらに突き進んでいくじゃなくて、ちゃんと仲間や大切な人と力を合わせて進んでいくみたいな、そういう思いを込められたなという風に思いました。
──宮野さんの中のヒーローは具体的の人物に例えば誰でしょうか?特質は何でしょう?
宮野:例えば、ウルトラマンゼロ(笑)まさに先の言う通り、彼の物語にあるんですね。彼は自分の力を信じて、がむしゃらに突き進んでいた結果、挫折したりとか、躓いたりとか、膝を突いてしまう瞬間があったんですね。その後時に、何か戦うことなんだろ、戦う事でどういうことなんだろと言うことを悩んでいくヒーローですね。悩めるっていうことでやっぱ素晴らしいなという風に思うですよ。皆も普段の生活の中に悩んで生きながら答えを出していくと思うんですけど。悩む事は決していけない事ではなくて、進むためのヒントなんだということをそのウルトラマンゼロから教えて頂きました。
──今回のツアーは前と比べると、何か違う所はありますか?
宮野:ヒーローをテーマにしているので、見た目は全然違いますし、映像を駆使して、実際僕がステージに立ってパフォーマンスをして、サプライズがある演出見せていきたいなと思っていますし。今回はバンドメンバーの全員連れて来ているので、宮野真守のサウンドかなり熱いものが聞かせられるじゃないかなという風に思っています。
──今回のツアーが海外にも含めますので、海外の演出内容は特別調整しますか?
宮野:基本的には日本のツアーと同じ構成でいく、例えば台湾のファンの方が聞きたいだろうなという曲をちょっと変えて、組み込んだりとかしているので、楽しんで貰えるじゃないのかなと思っています。
──宮野さんから見ると、海外のファンと日本のファンは何か違う所はありますか?
宮野:本当に大きな愛情を持って、僕に思いを伝えてくれるのはどのファンの方も同じで、本当に感謝しかないです。でも、やっぱり海外に行った時には、沢山来れる訳ではないので、“待ってました”とその思いを素直に届けてくれるのは非常に嬉しくて、その感情表現がやっぱり凄く情熱的だから、その気持に答えたいなと凄く思います。
台湾について
──宮野さんは何回も台湾に来て頂いて、すこし台湾の町並みに親しみを感じますか?
宮野:そうですね。何回も来させて頂いてるので、今日も(空港に)降りたの時に少し懐かしいなっていう気持にもなったりしました。
──今回は食べたい物が全部食べ切れましたか?
宮野:例えば牛肉麵とか、小籠包とか、タピオカミルクティーとかは沢山頂いたですけど、他にも何か有名なものとかあったら食べてみたいな。
──最近のお薦めは黒糖のタピオカミルクティーですね。
宮野:買います(笑)。
──では最後に台湾のうたプリのファンの皆さんにメッセージをお願いします。
宮野:台湾でも沢山応援して頂けて本当に嬉しく思います。うたプリも台湾にも本当に本当に大好きで盛り上がていう情報を聞くので、一生懸命作った僕たちは本当に幸せです。もっともっと皆さんに楽しんで貰えてように、これからも楽しい作品作りをどんどんしていきますし。皆さんが応援してくれれば、まだこうやって会いに来れる機会も沢山来ると思うので、是非これからも一緒に楽しい時間を過ごして貰えたらなと思います。
──宮野さんの公演に楽しみしているファンの皆さんにもメッセージをお願いします。
宮野:やっぱり海外で単独ライブができるのが本当に喜ばしい事ですね。それはやっぱり待ってくださっているファンの皆様がいるからこそできる事なので、感謝の気持一杯です。なので、最高のパフォーマンスで皆さんの思いを答えたいなという風に思っています。今回は「BLAZING!」というタイトルなので、熱く盛り上がるパフォーマンスを用意していますので、是非皆さんのホットな気持で楽しんで貰えたらなという風に思っていますね。
文:MeMeOn Music / 写真:MeMeOn Music
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