the GazettE が3年ぶりに台湾公演を開催する。公演前、ギターのAOIとベースのREITAを迎え、インタビューさせていただいた!
ー『LIVE TOUR18-19 THE NINTH PHASE#03 激情は獰猛』は結成当時にライブをしていたキャパシティー1000人以下のライブハウスをめぐりましたが、ご感想を教えて下さいませんか?
AOI:長い年月をかけてバンドのやりたい事を具現化していくといつの間にかバンドの規模感が大きくなっていてなかなか小さなライブハウスで演奏するという事が現実的ではなくなっていきました。そういった意味で割り切った環境として最低限の手法で最大限の魅力を発揮しなければなりません。これもまたバンドとしての挑戦ではありましたね。
REITA:当時を思い出しつつも昔以上に激しくという思いでやりました。自分たちがどんなLIVEを求めているのか改めて考えられたツアーになりました。
ー数年ぶりにライブハウスツアーを行って、様々な思い出が浮かんでくると思いますが、一番懐かしく感じた事を教えていただけますか?
AOI:さっき答えた事に近いかもしれませんが、今回のライブハウスを巡る試みは単に”懐かしさ”を求めた訳でなくショーとしての完成度が優先事項にある訳です。懐かしさに浸り出したらそのバンドはもう人を惹きつける魅力を出せないでしょうね。
REITA:会場の楽屋ですね。ここでこんな事あったなーとか昔話もかなり盛り上がりました。
ー《NINTH》は2018年のGEKI-ROCK RANKINGに「BEST ALBUM JACKET」部門に選ばれました。《NINTH》だけではなくて、the GazettEのCDはジャケットがもちろん、包装方法まで考えていて、アートとも言えますが、the GazettEにとって、CDの意義はなんでしょうか?
REITA:ダウンロードだけだと手に入れた時の感動が少ないと考えてます。CDをプレイヤーにセットするまでの時間なども有意義だと僕は思います。
ーthe GazettEが最近『LOUD PARK』や『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』など他ジャンルのフェスに出演することも多くて、その理由を教えて下さいませんか。また、フェスに出演することにより、作曲やパフォーマンスに影響がありますか?(例えば「フェスでこのような曲があれば」という思い)
AOI:もちろん自分達がそういった大きな音楽フェスに出演したい気持ちがあったし、それこそフェスなら音楽ジャンルに関係なく普段観ないような方々にも広く観て頂けると思ったからってのが大きいかもしれません。音楽制作やパフォーマンスに影響を受ける事はないですがあの場所で音楽を楽しめる事は気持ちの良いものです。
REITA:とにかく色んな人にLIVEを観てもらいたいので、その為にはフェスに出演するのが一番だと思うので、これからも積極的に出たいと思います。
ーthe GazettE全体的な世界観が明確でインパクトがあります。バンド内に「最終理想形」というのが具体的にありますか?
AOI:その都度、その瞬間で”理想形”を目指すので”最終”って意味では考えた事がないですね。それはきっとthe GazettEが解散する時に初めて考えるのでしょう。お望みとあらば近い内に”最終理想形”をお見せしましょうか?(笑)
REITA:理想形は特にないです。日々の積み重ねで思うことを具現化していってます。
ーMeMeOn Musicの読者にメッセージを御願いします。
AOI:MeMeOn Musicをご覧の皆様、台湾と日本、近くて遠い場所ですのでなかなか頻繁には伺えませんが是非この機会にお会い出来るのを心から楽しみにしています。
REITA:台湾はとても大好きな国です。またLIVE出来るのが、とても光栄です。会えるのを楽しみにしています。
文:MeMeOn Music / 照片:Big Art
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