川崎昭(Dr, Kb, Piano) 、清田敦(Kb, Piano) と新留大介(Kb, Piano) で結成された Mouse On The Keys が台湾のthe Urban Nomad Freakout Music Festival に出演。出演する前、インタビューさせていただいた。
ーまず、バンド名の由来を教えて下さいませんか。
川﨑:バンド名を考える時に、ピアノ音楽にちなんだ名前が良いと思っていました。そこで、1920年代のアメリカでヒットしたZezConfrey<Kitten on the Keys>の曲名をもじってつけました。
ー去年発売されたアルバム《tres》の続き、2月リリースされたシングル《Circle》で、元envyの飛田雅弘さんも参加されていました。レコーディングする時のエピソードをおしえてくださいませんか。
川﨑:《Circle》のレコーディングでは、飛田君だけではなく、ギタリストの加茂ユウリ君も演奏しています。
ー《Circle》はポスト平成に対する予想みたいんですが、平成時代が終わるということはMouse On The Keysに対し、どのような意義がありますか。
川﨑:平成が終わろうとしている今、Mouse On The Keysは今までにないぐらいの結束力が強まっています。平成の終わりは、我々にとって新たなフェーズの始まりです。
私の音楽家キャリアは、個人の自由が増大した平成にスタートしました。昭和の規律的な慣行からの解放がそれを後押ししました。もし時代が昭和のままだったら私は音楽家にはなっていなかったでしょう。
同時にこの時代はあらゆる事に自己責任が問われ、格差社会化が進み様々な断絶が起きました。損得勘定主義が蔓延り、他者に対する不信感が増大した。父が経営していた会社は倒産し、親は離婚し、親戚付
き合いはほぼなくなった。そこで自分に残されたのはMouse On The Keysや音楽の仲間の繋がりだった。
私は、音楽(スポーツでもアートでも良いですが)で繋がる人々との関係が新たな時代にとって今まで以上に重要な繋がりになると考えています。新たな元号が始まる今年、第一弾シングルに「Circle」というタイトルをつけたのにはそういう背景があります。
ー《tres》ではさまざまなアーティストとコラボレーションしました。今後一緒にやってみたいアーティストがいますか?
川﨑:台湾のシンガーとコラボしたいですね。我こそはという方連絡ください。 [email protected]
ー台湾に対するイメージを教えて下さい。
川﨑:親愛なる友。
ーMeMeOn Musicの読者にメッセージを御願いします。
川﨑:皆さん4/12(金)高雄LIVE WAREHOUSE、4/14(日)台北 the Urban Nomad Freakout Music Festivalでお会いしましょう!
文:MeMeOn Music / 写真:the Urban Nomad Freakout Music Festival
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