PassCode が10月13日にニューシングル《Tonight / Taking you out》をもって台湾にワンマンライブを開催。今回は KENT、Yoichi、Toshihiro、そしてMY FIRST STORYのドラムKid’z 4人をつれてきて、バンドセットでより激しい演出を届く。演出直前、インタビューさせていただいた。
ー昨日多くのファンが空港まで迎えにいったそうです。ご感想を御願いします。
大上陽奈子:まず、めちゃびっくりした(笑)出てきた時に、花束を持ってる人が何人かいて、「あ、芸能人きてるか」と思ったんですけど、そうしたら、 PassCode のTシャツも着てくれてる人たちが私に声かけて、大きいお帰りと書いてある旗をかけてくれて、「めちゃ待っててくれたんや!」ってすごいうれしい気持ちになりました。
台湾着!謝謝❤︎❤︎❤︎ pic.twitter.com/p0t6szPw8i
— 大上陽奈子@PassCode (@passcode_hina) October 12, 2018
台湾ついた❕❕❕❕台湾のふぁんの方々がおむかえしてくれたウレシイめっちゃしいぇいしいぇい❕❕❕❕ pic.twitter.com/bjErMgmHwq
— 高嶋楓 PassCode (@PassCode_kaede) October 12, 2018
台湾ありがとうきれいなお花もありがとうスタンドフラワーもありがとう台湾ありがとう pic.twitter.com/QXS1eigghX
— 今田夢菜@PassCode (@PassCode_yuna) October 13, 2018
ー昨日、南さんは先にいらっしゃいました……
南菜生:昼くらいついてたんで、私一人とスタッフさんとバンドメンバーだったんで、一瞬たぶん分からなかったんですけど、「菜生さん!」っていいながらすごい後ろから走ってきて、「菜生さん!」っていわれて、花束を持ってみんな走ってくださって、「あ!待ってくれてたんや!」って思って。ここからメンバーもずっと待つとけっこう時間あるぞって思って、けっこう最後まで待ってくださったんみたいで(笑)
ー今回はバンドセットで、前回音源を流す形と違います。 PassCode に対して、音源を流す形とバンドセットは演出に何か違いますか?
南菜生:ライブやり方自体が違いますね。4人でステージに立ってる時、音源の時は4人でライブしてる感じなんですけど、やっぱりバンドメンバーがいるとステージに立って、8人でライブするって感じなの。チームが増えてるですね。
ー10月5日に海外デビュー盤《Ex Libris PassCode》がリリースされました。2016年10月以降に発売されたメジャーリリース作品から厳選された楽曲以外にも、インディーズ時代に発表された2ndアルバム《VIRTUAL》の収録曲<NINJA BOMBER>を現体制で新しくレコーディングしたバージョンがあります。新しくレコーディングする時、特になにか心境の変化はないでしょうか?
南菜生:ずっとライブでやってきた曲だったりすると、歌いなれてるんで、やっぱりレコーディングただすることじゃなくてどういうふうな曲のとり方をしていくか平地さんと話し合って、ライブ通りとるのか、それかライブと違う歌い方をするのかっていう、まだいろんな楽しみ方がレコーディングすることによってできるので、楽しいですね。
ー9月に《Tonight / Taking you out》がリリースされて、その中、<Tonight>は比較的聴きやすい楽曲になリますが、<Taking you out>は今田さんのスクリームがいきなり入るのはすごい魅力があると思って、特に今回高嶋さんもシャウトで掛け合って、すごい熱量を感じました。高嶋さん<Taking you out>を歌う時、昔の曲と違うところはありますか?
高嶋楓:そんな差はなくて、もともとシャウトっていうのはぜんぜん分からなかったんで、今田のまねをして、自分なりに頑張って出してみて、ライブもそんなに変わらずやってます。
ーシャウトって難しいですか?
高嶋楓:難しい!正解は分からなくてコレが正解なんかなとか、今田さんといい探りで出して、聞かせてもらってたんで、何とかできたなとかの感じです。
ー今田さんのシャウト以外にも、他のバンドさんのシャウトを勉強してますか?
高嶋楓:勉強するために、いろいろ聴いたんですけど、ぜんぜん分からなくて(笑)何が正解なのか分からなくなったから、自分で自分なりに頑張って出しました。
ーどのきっかけで自分もシャウトをやってみたいって?
高嶋楓:自分から言ってなくて、作曲してくれる平地さんがこういう気合いがこの曲にあったら面白いなっていう提案をしてくれて、それでやってみないっていわれたんで、やらせてもらいました。
ーなるほど。ちなみに、今回<Tonight>の歌詞はKonnie Aokiさんに御願いしたんですね。
南菜生:英語をちゃんと海外に向けて、海外のファンはやっぱりたくさんいるので、海外に行く時に、やっぱりいままでの英語じゃ翻訳がちょっと違うだったり、片言っぽい英語が多かったので、英語に詳しい方に作詞してもらおうってことになりました。
ーすごい海外向けですね。
全員:(笑)
大上陽奈子:レコーディングでも初めて立ちあってもらって、Konnieさんに発音の仕方とかも教えてもらって、いつもよりすごいこだわってるな、発音に。発音でめちゃめちゃとり直したりしますね。
ー最近、今田夢菜さんが大阪観光情報サイト『大阪ルッチ』のライターとして、古着屋を取材してました。古着について、コーディネートポイントを教えてくださいませんか。
今田夢菜:古着、本当はあんまり詳しくなくて、最近コーディネートし始めた。だぼっとしたTシャツにマーチンを合せてのは一番かわいいなって思います。
ーメンバー同士でよく一緒に食事するみたいですが、台湾のファンに向けて、日本でおすすめのレストランがありますか?
全員:すしざんまい!(笑)
大上陽奈子:海外の人とか、けっこうきてる方が多いですけど、やっぱりリーズナブルなのに、おいしいおすしが手軽に食べられるんで、やっぱり日本にきたらすしざんまい!(笑)
南菜生:旅行とかきたら、けっこう夜遅くまでお店とか行きたいなと思う時もあると思うんですけど、すしざんまいほとんど24時間やってて!(笑)
ーお勧めのメニューはなんでしょうか?
大上陽奈子、南菜生:大トロ!
高嶋楓:赤ぼたんえびもおいしい。
南菜生:あと、あら汁!(笑)あら汁けっこう多い、量が多くて、いつ一人で飲みきれないのに、みんな頼んじゃうから、あら汁が余っちゃうんですよ(笑)。だからみんなで行って二つとか一つとか頼めばね。
ー今夜はどのようなライブにしようと思いますか?
南菜生:台湾1年半ぶりですし、待ってくださった方がきてくれるってことなので、その人たちがきてよかったなって、待っててよかったな、これからもPassCodeを応援したい、またきてもらいたいって思ってもらえるような楽しいライブができたらいいなって思ってます。
ーこの間さユりさんと2マンツアー『月と越境』が開催されました。実は先週さユりさんもちょうどここ(Clapper Studio)に演出しました。さユりさんと知り合ったきっかけはなんでしょうか?
南菜生:今年さユりさんのツアーに呼んでもらって、 PassCode として出演するってことになったんですけど、さユりさん自体がけっこうアイドルとかすごく興味がある方なんで、 PassCode 音楽聴いてますって言ってくださって、私たちもすごくさユりさんが好きだったので、うれしかった。対バンさせること何回があるので、その時に話させてもらったりしてます。
ー今後2マンライブ一緒にやりたいアーティスト/バンドさんがいますか?
全員:MY FIRST STORY(笑)
南菜生:ドラムやってくださるんですけど、去年MY FIRST STORYのツアー仙台の時に出させてもらったんですけど、その時は3人だったので、いまは4人のフルメンバーでちゃんどMY FIRST STORYと対バンしてみたいなって思います。(註:去年秋頃、今田夢菜さんが『卵巣の嚢胞性腫瘤』のため一時活動休止)
文:MeMeOn Music / 寫眞:MeMeOn Music